北海道グランドツアー Day1

使用機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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ひさびさの北海道です。2022年は完全に九州本土重点で攻めていたので頭の切り替えに苦労しました。
なんでも、カタキカタビロ、通称ブラックパキタが飛来する良い立ち枯れがあるけど、来年以降はもう古くてだめじゃないか、という情報を頂き、かなり前から知人Eさんと計画を協議しておりました。諸々の事情で7月末に決行。
このハイシーズン、足と宿の手配に苦労しました。行きの旭川便はあるけど帰りが昼発しかなく、帰りは千歳便にしたり。車もトヨタ、ジャパレンは満車でオリックスしかないとか。あとは宿ですが、かなり離れた4つのエリアを回りたいので、まず場所が重要。しかし真ん中へんにある層雲峡付近はガソリンスタンドがなく、このへんに泊まると片道50km運転して給油するはめに。今回はGSの多い北見市街に泊まることにしましたが、まあ宿が空いてない。ネット予約不可のとこに電話で聞いてキャンセル待ちでようやく確保しました。この宿が面白くて、工事現場で働く人に特化したビジネスホテルでした。宿帳に現場とか会社とかの欄があり。お昼のお弁当と水筒に入ったお茶を含め三食付きで7500くらいだったか。喫煙室オンリーで若干喉が痛くなりましたが食事をしっかり取れてよかったです。

まずは一日目。旭川空港から層雲峡エリアのエゾマツ立ち枯れを目指します。天気は晴れで理想的な状況。昼前には到着し遠目に観察していると、枝先に飛来する虫が見える。止まったあたりを掬うと、、、
おおー、これがブラックパキタなのですね。本州のパキタと大きさは同じくらい。
メスは幹のほうに来たり低空を飛行するのが多かったですね。

カタキカタビロハナカミキリ


カタキカタビロハナカミキリ

やらせ生態

アオヒメスギカミキリ

こちらも幹を歩いているのを目視で見つけて確保。事前情報で凸凹の樹皮にいて落としにくいとのことだったので短いホウキを持参。掃いて網に落としました。生態写真も狙ったけど、なかなか低いところまでは降りてくれない。
フラッシュのせいもあるけど、なかなか不思議な色合いです。名前のように青くはない。目視でもこんな色です。自分もEさんも目標であるパキタとアオヒメスギを確保して一安心。


邂逅

そうこうするうち、熊鈴4つとラジオを鳴らして叫びながら虫屋さんが来られた。北海道でカミキリといえばこの方、こんちゅう探偵団のだんちょうさんでした。さすが地元の方、パキタを見つけてほいほいたくさん採集されていました。

あと贅沢をいえばキタクニハナなんてのも見つけたかったんですが、こちらはかなりのレア物のようで縁がなかったです。図鑑ではヒナルリハナを大きくして黒くしたような、と形容されています。ちなみに我々が帰った一週間後くらいに同じ立ち枯れで採集されていたようです。

午後には飛来がぱったり止んだので移動。まずは近くの土場。広葉樹にトホシを発見。トドマツにはシラヨツのみ。

トホシカミキリ

さらに移動して何年か前、ヒメシラフヒゲナガを見つけた河川敷へ。当時は折れたばかりのエゾマツで見つけたんですが、さすがに古くなってだめでした。
この後で北見の宿に移動、パキタとアオヒメスギに乾杯して寝ました。