2022/06/03-04
完全ジュウモンジを求めて、先週に引き続き大分へ遠征。今回は知人のEさんも同行。現地のサペルは全て未採集とのことで気合120%。
使用機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
クリックで拡大。★は初見。
現地着
ハルニレには相変わらずお馴染みさんやレアさんが頻繁に飛来。Eさんはキンヘリやサトウナガまで見つけてました。
自分は10m竿を目一杯伸ばして30分に一度くらい、ハルニレ高所を掬います。相変わらずセミスジが多く入るので期待して掬い続けると。。。
ジュウモンジニセリンゴカミキリ
キター!まごうことなき十文字!スレのない美しい斑紋です。悲願達成!
追加を狙ってハルニレを掬って巡ります。このへん、掬いやすい孤立したのがあったな、と掬って見ると。。。
カスガキモンカミキリ★
うおー!ハルニレじゃなくシデの木だったか!ペアで落ちました。交尾中だったんですね。細身のオスも、ハチみたいに迫力のあるメスもよいです。これまた長年の悲願達成!
これで離島以外のトホシ属でまだ撮影してないのはチチブニセの亜種2つ、キボシマダラ、キタミトホシ、クロモンヒゲナガヒメルリ、リンゴ各種を残すのみとなりました。
Day 2
翌日はコジマベニスジやアマノイシヅチを狙って、実績のある場所へすこし登ります。しかし花がなく、サペルがよく止まっているという下草もなく敗退。
ミドリツヤナガタマムシ
途中でカエデの新しい落ち枝があり、ナガタマが群れていました。
ミドリツヤ、オガタどちらの可能性もあり、これらは同定が難しい。オガタのほうが光沢があり、個体によっては目の覚めるような青色をしている。写真をみると、高尾山とかで見るミドリツヤよりは光沢があるようにも見えるが、目の覚める青にはほど遠い。オガタかもしれないけど、青いのを撮影するまでオガタの挑戦は続く。♪ちょいとハイヤ~
帰還
この他にヤマボウシやサワフタギも多いのでナカボソ狙いで掬いますが入らず。
Eさんが以前ムナコブハナを掬ったという近くのミズキにも行きましたがヌル。クロキモンも見つからず。
まあ二日目はEさんもジュウモンジを2exs確保しサペル制覇。二人共満足して帰途に着きました。