2021-2025記録

2025記録

==2025==
生涯/シーズン累計(前年まで513種+57亜種)
--5月  --
514 1 ハヤシケシ 5/16石垣
(58 1) チャイロヒメA南西諸島 5/16石垣
515 2 フトガタヒメA南西諸島 5/17石垣
(59 2) カノコサビA先島 5/17石垣
(60 3) ムネマダラトラA八重山 5/17石垣
(61 4) ムネモンアカネトラA八重山 5/17石垣
516 3 イシガキフト 5/17石垣
--6月  --
(62 5) セダカコブヤハズ中国地方西部亜種 6/21 山口
517 4 ツヤハダゴマダラ 6/22 山口
(63 6) セダカコブヤハズ南紀亜種 6/28 和歌山

====タマムシ===
生涯/シーズン累計(前年まで109種+2亜種)
--5月 +3 +1 --
110  1 ヤエヤマナガ 5/16石垣
(3   1) ヒメヒラタA八重山 5/16石垣
111  2 ヤエヤマクリ 5/17石垣
112  3 ツマキナガ 5/19石垣
--7月 +2 +0 --
113  4 アオナガ 7/13 新潟
114  5 トガリバシラホシナガ 7/18 茨城二例目 月刊むし掲載
--8月 +2 +0 --
115  6 スギウラナガ 8/9
116  7 ミカンナガ 神奈川8/14
--9月 +1 +0 --
117  8 クロチビ 東京

2024記録

==2024==
生涯/シーズン累計(前年まで509種+55亜種)
--6月 +3 +1 --
510 1 フェリエビロウド 奄美6/7
511 2 アマミヒメヒゲナガ 奄美6/7
512 3 カズラアトモンチビ 奄美6/9
(56 1)キボシ奄美亜種
--7月 +1 +1 --
513 4 オガサワラチャイロ 大隅7/19
(57 2)ニッポンモモブトコバネ 大隅7/19

====タマムシ===
生涯/シーズン累計(前年まで92種+1亜種)

--4月 +2 +0 --
93   1 ヒメアサギナガ	藤野
94   2 クヌギナガ	多摩川
--5月 +3 +1 --
95   3 フチトリヒメヒラタ 藤野
(2   1)キンイロエグリ原名亜種
96   4 マメチビ
97   5 ヌスビトハギチビ
--6月 +7 +0 --
98   6 オオシマツブ 奄美大島
99   7 ヨナハナガ奄美 奄美大島
100  8 オキナワツマキヒラタチビ 奄美大島
101  9 カラカネヒラタチビ奄美亜種 奄美大島
102 10 アレスミカンナガ 奄美大島
103 11 カラカネナカボソ原名亜種 大隅
104 12 ホソクリ		高尾山
--7月 +4  +0  --
105 13 オガタナガ	黒岳7/6-7
106 14 ニッポンカタスジナガ 岩手 7/14
107 15 シャシャンボナガ 7/21 富士山 7/27
108 16 イマサカナガ 7/28 富士 
--8月 +  +  --
(スギウラナガ)
--9月 +1  +0  --
109 17 アカガネエグリ 9/14 岐阜

2023記録

==2023==
生涯/シーズン累計(前年まで495種+45亜種)
--4月 +1 +0 --
496 1 モンクロベニ 岡山
--5月 +5 +2 --
497 2 ツシマゴマフチビ 対馬5/18-21
(46 1) ニイジマチビ対馬
498 3 ツシマハネナシサビ
499 4 ツシマサビ
(47 2) セダカ対馬
500 5 ツシマヒメハナ
501 6 サキモリノミハナ
--6月 +5 +5 --
(48 3)ノコギリ対馬 対馬
(49 4)ビロウド対馬
(50 5)ニセビロウド対馬
502 7 タカサゴシロ
503 8 チョウセンシロ
(51 6)カタシロゴマフ対馬
504 9 フタオビヒメサビ九州
505 10 ツシマケシ
506 11 ツシマドウボソ
(52 7)ナカジロサビ対馬
--7月 +2 +3 --
507 12 アマミビロウド 奄美
508 13 アマミホソコバネ
(53 8)クロオビトゲムネ奄美(本o対o九四種屋ト/o奄徳/沖/石西与)
(54 9)ホソガタヒメ奄美(宝o奄徳喜永論沖久座伊東/石o西)
(55 10)クロトラ北海道亜種 
--9月 +1 +0 --
(56  11) セダカ小豆島

==タマムシ==  to 92+1
--4月 +1 +0 --
69  1 0423 ヤナギチビ 利根川
--5月 +3 +0 --
70  2 0501 ニセホソアシ岡山
71  3 0503 ルイスヒラタチビ千葉
72  4 0521 キンイロエグリ琉球 対馬
--6月 +11 +0 --
73  5 ヤスマツケシ 福島
74  6 ヤナギチビナカボソ 旭川
75  7 マサキナガ 柏
76  8 ダイミョウナガ
77  9 シナノキチビ
78 10 ロニノナガ
79 11 キュウシュウナガ 対馬2
80 12 チュウジョウナガ 対馬2
81 13 ブドウナガ 対馬2
82 14 クリ 対馬2
83 15 ツシマナガ 対馬2
--7月 +8 +0 --
84 16 ヤクシマクリ奄美 奄美
85 17 オオダンダラチビ 奄美
86 18 アヤムナビロ 三浦半島
87 19 フライシャー 北海道
88 20 クルミナガ 長野
89 21 スジバナガ 富士
90 22 ヒロオビナガ  富士
91 23 ツヤナガ 富士
--8月 +1 +0 --
92 24 コーヨーナガ 会津

2022記録

==2022==
生涯/シーズン累計(前年まで481種+39亜種)
--4月 + + --
482  1 サツマスギノアカネトラ 4/23
483  2 タケウチヒゲナガコバネ 4/23
484  3 ズマルトラ 4/23
--5月 + + --
485  4 ジュウモンジニセ 5/28
--6月 + + --
486  5 カスガキモン 6/4
487  6 キバネアラゲ 6/11
488  7 ムネホシシロ 6/12
(40 1) シナA九州 6/12
(41 2) ヘリグロホソA九州 6/12
(42 3) イヨA九州 6/12
(43 4) イシヅチA九州 6/12
489  8 ミセンヒメハナ6/19
--7月 +4 +1 --
(44 5) ヨツスジハナA四九 
490  9 カタキカタビロハナ
491 10 アオヒメスギ
492 11 タケウチホソハナ
493 12 ジャコウ
--8月 +2 + --
494 13 ムモンチャイロホソバネ
495 14 サツマムネスジウスバ
--10月 +0 +2 + --
(45 6) マヤサンコブヤハズ

2021記録

==2021==
生涯/シーズン累計(前年まで475種+38亜種)
--4月 +0 +1 --
(39  1)ヒコサンヒゲナガコバネ 4/30
--6月 +1 + --
476  1 ヒスイヒメハナ 6/12
--7月 +4 + --
477  2 キイノミハナ 7/11
478  3 ヤノヒメハナ ブナ 7/11
479  4 ヒゲジロホソコバネ 7/22
480  5 カラフトホソコバネ 7/24
--8月 +1 + --
481  6 ヒメヨツスジハナ 8/4

すごい新種

とりあえず12/18までの公開らしいのでぜひこの動画をどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=IwLoM3LV83c
タマムシは国内で2023年に隠蔽種でない二種が記載され衝撃が走ったのですが、こんどはまたオオバヤドリギから異形の新種が記載されました。
角が生えたチビタマ、しかも大型。ほえー。これは来期狙ってみたい。ただ越冬明けのは難しいというお話でしたが。

その他いろいろ。月刊むし658 に 茨城県におけるトガリバシラホシナガタマムシの追加記録 板倉充洋 という記事が掲載されました。
採集時は茨城県初記録だと思ったんですが、大桃先生が先に記録されていたようで、2例目です。

あとはねぇ、黒歴史として葬ろうと思ってたんだけど、ついでなんで。
A山でハビロ狙ったんですよ。竿はPROX10mで。金属光沢に誘引されるということで、パーティー用の銀色の風船とヘリウムを購入し竿の先に糸でつないで20mにしようという作戦でした。30cm程度の風船で2g程度の浮力、荷造り紐を半分に割けば2mで1gほどなので10mほどは浮く計算。風船10個もあれば余裕と考えました。そうなるとヘリウムが結構高い。30cmほどのタンクを結構な値段で買いました。で、絶好の天気で試したんですが、風というものを考えてなかったんですね。浮くことは浮くんですが、風でほぼ真横にしかいかない。コントロールもできない。完全に机上の空論でした。
まあ帰路でオガタナガタマ見つけたんで無駄足でもなかったんですが。山梨長野県境だったから長野にも確実にいるはずです。詳しくはそのうちさやばねNSに出ると思います。

ミヤマドウボソカミキリ

撮影機材: https://ita.hatenadiary.jp/entry/2025/04/17/000000

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以前、御岳山でミヤマドウボソっぽい微妙なのを採集しました。標高が800mほどで微妙、アジサイからでした。
それ以来、ドウボソと本当に別種なのか?と考えておりました。ただ、高地のコマガタケスグリから得られるものは安定してミヤマっぽい。
ホストの違いによるという可能性もあるけど、高地のツルアジサイなんかでも得られる。そこで思いついたのが羽化までの時間の違い。
高地では気温が低く、羽化までに2年かかるのではないか。ミヤマのほうが大きいという傾向があるので。一年と二年の違いであれば、不連続な形質の違いが出てきてもおかしくない。高尾山あたりだと4月にアジサイの枯れ茎に蛹がいて5月には出てきた。確実に1年生だろう。ということで、ミヤマドウボソの入ったコマガタケスグリを秋ごろに取ってきて加温すれば一年で出てくるのでは?そしてそれが普通のドウボソなら仮説が立証される。
ということで、もう一年前の話になりますが採取してきました。場所は裏御嶽、パキタの有名な場所で意外といい材が多く幼虫も複数確保。気が付かなかったな。タニグチ=マヤサン境界線としても知られている沢で、詰めたあたりでハイブリッドを探したという話も読んだり現地でお会いした方に聞いたりしたけど、今じゃ熊が怖くてとてもできないな。
ただ、どの幼虫もかなり大きくすでに一年経過している雰囲気。風呂場とかで加温したら、11月のうちに蛹になる個体もいました。
そこで加温をやめたら、通常は甲虫の蛹は二週間もすれば羽化しますが一月経っても一向に色がつかない。試しにもう一度加温したらすぐに色がついて年内には羽化してきました。

ミヤマドウボソカミキリ

まあ二年生なので、検証にはならないですね。一年ではギリ足りないけど秋には蛹になってそうです。蛹で無防備だけど冬に雪にうもれてたらアリも心配ないのでしょう。四国九州のシロスジドウボソなんかも同じ感じで成虫越冬だったかな?一年生の幼虫は入っていなかったようで、検証は不発。


余談ですが、「鹿児島県のカミキリムシ」は主著者の森さんによる幼虫の生態に関する知見がすごいんですが、カスリドウボソの幼虫なんかは食べる部分がなくなるとあえて穴をあけてクモやアリを誘い入れて捕食する、当然返り討ちにもあう、ということが書かれておりビックリでした。
ズーデスに関する昔の月刊むしの記事なんかはコピーしてきて穴があくまで拝読しましたが、著者の森さんがつい最近亡くなられたそうで大変に残念です。

http://toukaze.blog88.fc2.com/

クロチビタマムシ

撮影機材: https://ita.hatenadiary.jp/entry/2025/04/17/000000
採集機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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8月30日。ニシヒメシラオビ材を探しに都内の山へ。ついでにクロチビタマムシの幼虫も。

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かっこいい名前

カミキリの学名、和名に関する考察
https://note.com/juicy_tulip3238/n/n5d7240ae1c50
キヌツヤハナ、すごいですね。こういう名前ばかりだと楽しいんでしょうけど。
とはいえ世界各国を旅して虫を採集し、長い船旅の合間にラテン語ギリシャの古典を嗜んでいたであろう欧州の教養人とは違い、現代の分類学者は予算申請ト学生指導ト雑務ヲ遺漏ナク遂行シ余力ヲ持ッテシテ研究ヲ遂行ス、という状況でラテン語なぞやってらっれっか、という話だろうし、暇があれば採集に行くだろうし。

ラテン語の語源を調べるのは語の変化などもあり単純な検索では難しいですが、ChatGPTはかなり優秀でした。例えばヌバタマハナカミキリ Judolidia bangi Pic, 1902。属の名前はJudolia (Mulsant, 1863)シララカハナカミキリ属が由来で、その少し小さい仲間という意味であろうと教えてくれました。またbangiは昆虫学者・標本商のAndreas Bang-Haasへの献名であろう、とのことでした。
最近だとかっこいいのは

  • ナナセキハムシ Chrysolina orochi 大蛇
  • リュウジンオオムカデ Scolopendra alcyona ギリシャ神話の人物アルキュオネー
  • カエンツヤドロムシ Urumaelmis flammea 火炎
  • イカチュウチュウ Nybelinia enterika イカの腸

これはどうよ、ってやつ
https://novataxa.blogspot.com/2023/05/luthela.html

だそうで。京アニとカラーの承認は得てるんかね?

見ておくがよい…半世紀ぶりの記録を狙うとは、大体こういう事だぁー!

撮影機材: https://ita.hatenadiary.jp/entry/2025/04/17/000000
採集機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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東京都で半世紀ぶりのカミキリ記録を狙って爆散してきました。

www.youtube.com

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ぼくのなつやすみ:ミカン山の大冒険

撮影機材: https://ita.hatenadiary.jp/entry/2025/04/17/000000
採集機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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虫屋になる前は昆虫の本番は8月だと思ってましたね。なんでなんですかね。
最近は8月に平地で虫を探すこともなくなりました。低くても高尾山で夕方。あるいは夜の大隅。最近の酷暑のせいもあるんでしょうけど、8月の平地で昼間に虫さがしても暑いだけですし。
でもこの時期でもいそうなタマムシを探しに行ってみました。なんでもミカンの害虫で南の方から小田原あたりまで進出しているらしく。Google地図を見ると、小田原から熱海あたりまで、また伊豆半島の向こうでも海沿いの南向きの斜面には道がうねうね走ってて石垣になってて、そこらじゅうにミカン畑があるようで。駅から歩けそうなミカン山に行ってみました。8月の暑い昼間に歩きで虫を探していると、なんだか懐かしい気分になりました。

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