Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90
- ストロボ:絞り優先モードF11〜F13、露光1/200固定、ストロボ+2、ケンコー影とり、ISO-AUTO
- 自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/1000、ISO-AUTO
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林床にひっそりと咲くヤマシャクヤク。その花の中に、クリーム色の丸っこいカミキリが住んでいるという。通称「キマル」
兵站
たけそーざんCar 高速+ガス 0.7万/2
環境
今回探索する棲息地は、いわゆる自殺の名所。迷わないよう、地図とGPSで万全の体制で挑みます。
人の手が入っていない原始林をしばらく道沿いに歩くと、下草の多い斜面を発見。針葉樹植林で林床は落葉でフカフカ。ヤマシャクヤクを鹿が嫌うせいか、下草はヤマシャクヤクが多いです。
ところで今回の場所は、自分らは撮影のみなので関係ないですが、地図的には国立公園の特別保護地区かどうか、環境省のPDFでは解像度が悪いためはっきりしない。しかしこのエリアの保護の理念は特異な地形や植生の保護であり、植林帯を保護地区にするとか、保護地区を植林にするとか、どちらもありえないので、外れていると考えられる。ただし植林の上も下も確実に保護地区なのでご注意。違反すると6月以下の懲役または50万円以下の罰金。
発見なるか!?
このへんの探索はたけぞーさんの記事の方が面白いので、詳しい記述はお譲りします^^http://iloveinsect.blog.fc2.com/blog-entry-73.html
転戦
撮影を終えて車に戻る。まだ10時にならない。ヌルだった時の Plan Bとして用意していた林道に突撃。目に着いた花を掬います。ズミがあちこちで咲いていた。掬ってみると
土場出現
大規模な間伐による土場を発見!シラビソかな?針葉樹の匂いが充満し、頭上ではハルゼミが大合唱。
モア土場
最初の土場は、「ふっ、四天王の中では一番の小物」という感じで、さらに大規模な土場が5つくらいありました。うひょー。
しかしながら、どこもラギウムしかいません。まあ時期的にそうかもね。看板によると、6/30まで間伐作業を行うとのこと。材も徐々に搬出されるでしょう。せめて7月まで残っていれば、いろいろ楽しそうなんですが。。。日曜以外は作業している可能性があるので、避けたほうがいいかも。ちなみに去年の夏に大量伐採されたモミは全て搬出されてました。
このへんで記録があるカミキリで針葉樹喰いはこのへん。xは可能性低い、xxは可能性かなり低い。
- 6-7 ヘリグロアオ
- 6-7 アラメ
- 6-9 ミヤモモ
- 6-9 xx ナカバヤシモモ
- 6-9 x ホンドヒメシラオビ
- 7-8 x トドマツ
- 7-8 xx ミドリヒメスギ
- 8 x ムナミゾ
- 8-9 ゼブラ
- 8-9 イガブチ
- 8-9 シロオビドイ