PDCA とは Plan Do Check Actの4ステップ、物事をよく考え計画し結果を踏まえて改善していくスキームです。
まあ虫やってると無意識にはやってる訳ですが、今年のCと来年のA,Pを明文化してみようかと。
4月
初遠征は単独で山梨のムモンベニ公式初記録を狙った下見に。「公式」というのは、個人的な情報で過去の一例を教えていただいているから。大規模に伐採されていた時に1exだけなので、伐採が終わって久しい今はかなり厳しいので材で狙おうと思い尾根筋を歩きました。ミズナラ、クリ優占の植生なのはいいんですが、材採できるような倒木がない。生木の枯れ枝は高くて見えない。ここは夏にもAXTさんと吹き上げを狙って再訪しましたがそのときもヌル。
○ 石垣/西表遠征
初訪問だったので旅行半分。いわゆる春の3珍やオオヒゲブトは発見できず。ブーメ、イツホシシロ、イシガキリンゴなど普通種12種を撮影。全体的に発生が遅かったようです。
5月
○ 奈良遠征
夜行バスで発作的に日帰り。ターゲットは秘密。競争率を甘く見ていた。また、木だけ見て環境を見ていなかった。地元の方に色々ためになる情報を教えていただいた。このblogを読んでいただいているとのことで嬉しかった。アリにも見える名義亜種より立派ということだが、正直わからんかも。ここで大木に夕方来ていたチビハナカミキリが面白かった。北岳の2000mのショウマでも見ている。亜種に分化していてもおかしくないな。来年は花の時期にあわせてズマルトラなんかもいっしょに。連休の混雑と季節の進み具合の兼ね合いを読む。
○ 奄美遠征その1
シイやアマシバの花には遅かったが、いい土場を見つけてフッケントラ,アラカワシロヘリトラを発見。また林道の蔓を掬いまくってシバタアラゲサビなどが目立った収穫。他普通種6。このときの土場の発見が遠征その2で活きた。来年はシイやアマシバの花の季節にヒメコバネやヒゲナガコバネ、クビジロを狙うか。コバルトが早いのでどうするか悩む。これも季節を読まねば。徳之島にも行くかどうか。
○ ムネマダラ
いろいろ教えて頂いた情報から場所は確定、あとは時期と時間という感じだったので二週おきに訪問。若干フライング気味だったので3回目の訪問で発見。二週おき作戦というのは丁度いいかも。
○ 身延
手堅い情報でトウカイヒメハナ。他にも色々狙ってたけど全て外れ。
○ 夜高尾
仕事の後に夜ハイクというのをしてみた。ターゲットは秘密, NULL。時間がタイトなので走って登り降り。セミスジニセリンゴ, ブナケシなど高尾で漏れてた種をゲット。その他、昼の材採集でキボシチビも。
○ 来年
5月ネタ切れ気味なので、来年はタマムシとかルリクワも絡めて計画しよう。八重山も視野に。ベニボシとか。
6月
○ 南会津
目標はシラホシキクスイ,クロヒラタ、ヒメシラオビ。シラホシキクスイのみ発見。あとムネヤツ、ニセヤツ、ヨコヤマトラなど、さすが昆虫王国。残り二つ、むずかしいね。
○ 岩手
初遠征。製材所が多く南会津に似ている。メインのミチノクケマダラは手堅く発見。クロヒラタはヌル。ヤツボシもいたけど、このへんは黄色いようだ。トウホクトラを狙ったブドウ材はスカ。このへんまでなら夜行バスの許容範囲。
○ ピドはパス
新潟でピドニア未撮影種のシーズンだけど副産物ないのでパス。ムネアカメダカを忘れていた。
○ セダカもパス
西日本のセダカを狙う季節だけど、今年はパス。2018年はピドニアと一緒に狙いに行こうか。ナンキ、山口、島根、タダセダカ、ツシマ。
〇表富士
梅雨の合間を突いて、とりこぼしのヘリグロホソハナとフジヒメハナを手堅く。
〇奥多摩
ハイキングがてら、とりこぼしのコトヒメハナとクモノスモンサビ。フォルモサも出てた。
〇奄美遠征その2
ちょうど梅雨明けに当たり大戦果、今年のハイライトであった。アマミモンキ、フェリベニ他15種。材を把握していたのが大きかった。工事中の林道で新しく材を発見。来年も工事してたらいいな。
7月
〇御岳山
イマイチだった。いちおうG狙ってみた。
〇南ア
前泊ついでの菩薩惨敗。北岳でミヤマドウボソ、ワルサワダケヒメハナのみ。雨。
〇木曾
雨で惨敗
〇瑞牆・三国峠周辺
パキタ決戦。だめ。
〇静岡・山梨県境
雨。
〇表富士
パキタ。晴れたけどだめ。レジェンドTさんに現地でお会いした。
8月
山梨、雨雲から逃げた先でセダカの木を発見。調子に乗って四国へ行きツルギとサヌキ、マルバネコブヒゲの大戦果。
〇日光でゼブラx
〇お盆に木曽行こうと思ったけど車やバスを予約できず。