奄美:夏の本気 Day 5

Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90

  • ストロボ:絞り優先モードF11〜F13、露光1/200固定、ストロボ+2、ケンコー影とり、ISO-AUTO
  • 自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/1000、ISO-AUTO

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最終日です。バニラの帰りの便は季節によって時間が違い、GWは夕方でしたが今回は12:20発。
朝から賑やかな花は賑やかだと分かったので、朝8時位から、去年オオシマミドリが乱舞してたというエリアに咲いてたイジュを狙うことに。しかし、見た目で虫が来ていません。掬ってもだめ。うーーーん。だめか。作戦変更。持ち帰り用にカラスザンショウの枯れ枝を落としたり、ハゼを掬ったり。
このエリアでアマミモンキを採集したと知人に聞いていましたが、ハゼに似た葉が多くて自信がなく、あまり掬っていませんでした。しかし検索してハゼは紅葉が綺麗と知り、枯れ葉が真っ赤ということで確実に分かるようになりました。
サペルは結構朝に掬うと入るもんです。すじ状でないけど虫食いな葉があるハゼを掬うと、あ!!!なんか小さくて黄色いのが飛んだぞ!とまった辺りを掬う。どうだ!入ったか!

アマミモンキカミキリ★

入ったーーー!飛び跳ねて奇声を発しました。車内で撮影。ムネモンヤツボシは微毛が黒で、アップで撮ると鮮やかさが落ちてしまいますが、このモンキーちゃんは毛も黄色いのでアップにも映えます。

抱き枕にしちゃいたいようなモフモフ感とふっくら感。どこか「もんきたん」というキャラで枕作ってくれまいか。

ハリムネモモブトカミキリ奄美亜種★

しょうこりもなく例の土場で、枯れ枝から落ちました。これにてタイムアップ。
針胸じゃなくて張り胸なんですね。


総括

亜種も含めると20種以上のカミキリとの出会いがあり(自己初じゃないのも含めると30くらい)、出会える可能性のあった未見の種類の1/4から1/3くらいは出会えた計算でしょうか。天気もよくて朝から夜まで4日、気ままに島内を走り回って最高でした。
来年も、春物を狙いつつロケハンを行い、梅雨明けに見つけたポイントを回るという作戦でいこうかな。