- Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90+テレプラスMC4 DGX
- ストロボ:絞り優先モードF13、露光1/200固定、ストロボ+2、ケンコー影とり、ISO-AUTO
- 自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/1000、ISO-AUTO
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避暑のついでに虫探し。いつもは私鉄移動+軽自動車で車中泊、食事はカロリーメイト(しかも箱買いして備蓄)だけど、今回は家人も同行なので飛行機移動+3ナンバー車(これしか空いてなかった)+リゾートホテル。いつもの遠征の10回分くらいが飛んだ。
主に八甲田山と奥入瀬周辺のブナ林、高山帯、沢沿いを散策。このあたり八甲田山の大部分、奥入瀬渓流全域、十和田湖南岸の一部が国立公園特別保護地区で虫捕獲禁止。境界が複雑。
季節が遅かったせいか、青森ならではという虫には出会えず。去年は9月に来てタコサビやホンドアカガネを撮った。次回来るなら7月か。
八甲田山山麓
標高900m程度の酸ケ湯にて。ノリウツギ満開。しかしヨツスジがほとんど。周囲はブナを含む原生林なんだけどな。花の季節は遅れていても虫は同期してないようだ。フタコブルリとニョウホウを1ex見つけた程度。
オニクワガタ@蔦温泉
ルリボシカミキリ@蔦温泉
コバネカミキリ★
トチノキと思われる立ち枯れで。高尾とかで見たことあるけど写真を撮れてなかった。これでカウント+1。
上のほうにいたペアを落枝でつついて下に移動させた。
途中で警戒されペアが分かれた。すまん。交尾してた訳じゃなく、産卵中のメスをオスが後ろからカードしていた。交尾後で他のオスを警戒してるのか、産卵後に交尾をしようとしてるのか。
ゴキブリっぽいノコギリの仲間なんで、そこはかとなくゴキブリ感が。しかし偏平で目立つ触覚や後脚脛節は、何に擬態してるのか謎な異形のデザイン。
奥入瀬渓流
チャイヒメのいそうなカツラの巨木がそこらじゅうにある。あまりに多いのと季節が遅いっぽいので途中で探すのをやめた。あとはトチノキとサワグルミが多い。サワグルミ衰弱木を探したけどなかった。ヒメオオも期待したけどこの渓流は柳がない。
モウセンゴケとアオイトトンボsp
酸ケ湯の植物園にて。こんなチャッチイ粘液に捕まる虫いんのかね〜と思ってたらしっかり捕まってた。他にもアカトンボが4匹くらい。粘液の酵素で分解され出るアンモニアを吸収するらしい。
ちなみにモウセンゴケは英語で sundew, 太陽の露。洒落た名前です。
反省
フンチュウトラップ食品でミヤマダイコクとか狙えばよかった。ベニカメノコとかも探したけど事前調査不足で発見できず。