質量m のシュワルツシルトのブラックホールの計量は
つまり中心から距離rの場所では時間が倍に伸びて空間が倍に縮む。 光の進路は ds=0 を解くと。 両辺を積分して
とすれば光の進路はとなりXY面で直線。更に有限の四角に全部の時空を入れられる。
だけで四角全部使っちゃうんで、の内側は別に描いて隣に貼り付ける。
黒線は t=0, R=4M をスタートして自由落下した軌跡。軌跡上の点は落ちる人の主観時間で等分した間隔。
左上45度と右上45度の線の間を上に向かってしか進めない。R=2M を越えてブラックホールの中に入ると二度と出られない。中では Rが減る方向にしか進めない。そのうちR=0 に行って潰れておしまい。