中国地方西部セダカ

撮影機材: https://ita.hatenadiary.jp/entry/2025/04/17/000000
採集機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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知人のSMDさんの企画でトクサカミとピドニアを狙う遠征。一週間前に予定してましたが雨で延期。今週は丁度良い曇りの天気ですが、さて。
時短のため往路は飛行機で。空港で車を借りて90分ほどでポイント着。ブナの尾根筋を探索します。

オオバアサガラ

(サワフタギとしていたけど訂正)
ちょうど満開でたくさんあります。イヨヒメハナ中国九州亜種を狙って掬います。

NEED ID

で、結構網に入るんですが、イヨ中国九州亜種とカグヤの同定は、ピドニアの中でも最も難しく微妙な同定なのです。
ただいま絶賛同定中。イヨは横から見るとIm紋が丸い、カグヤはゆがんでる。毛の密度はイヨが若干薄い。点刻の密度も同様。前胸のくびれはイヨが強い。などなど。
まだイヨ基亜種のほうは光沢が強くて結構分かるんですが。

NEED ID


セダカコブヤハズカミキリ中国地方西部亜種☆

で、セダカ狙いでブナ立ち枯れや倒木を探しつつピドニアを狙ってサワフタギを掬っていたら、はい?網の中にセダカ・ナンデ!?
コブ図鑑が出る前は最難関と思ってたトクサカミが何故か入っている。まじすか~
この個体は歴戦の猛者のようでエリトラ表面が剥げている。
で、ついつい昔の名前の、呪文ぽい怪しさのあるトクサカミって読んじゃうんですが、もともとはチョウシュウヒメコブヤハズという名前だったらしく。セダカという名前が使われた時になぜかトクサカミセダカになったそうで。しかしタイプ産地の地名は実は徳佐上でなく徳佐中だったらしく。そうなると中国地方西部亜種が正式な和名ではあるけど、チョウシュウセダカのほうがいいかも。ダイセンとか大山でよく採れるからダイセンでいいじゃん、みたいな感じ。

別個体

なんか枯れ枝とか掬って入るのかもしれん、ということでコブが来そうな低い枝を掬っていると、、、また来た!横一文字の白い線がこの亜種の特徴ですね。

別個体

で、もう倒木とか見つからないしセダカはおいといて、ピドニア狙いで結構高いところに巻きついてるツルアジサイゴトウヅル?を掬ったところ、また来た!こんな高い場所にもいるんだ。

スギノアカネトラカミキリ

下ってだいぶ杉も増えてきたエリアだったんでツルアジサイからはこれも。

シロオビチビカミシロオビチビカミキリ

枯れ枝から。

終了

セダカのオスも見たかったんだけどかなわず。
宿で祝杯。

Day 2

二日目は天気悪かったけど、勉強ということで別のトクサカミ産地へ。
いちおうブナはちょぼちょぼ生えてるんだけど、なかなか難しそうな環境。
粗朶とか見て回りましたがセダカは発見できず。

ツヤハダゴマダラカミキリ

帰路で事前情報を頂いてたこれのポイントへ。
柳の衰弱木で3exsほど駆除できました。