執念のトガリバシラホシ
撮影機材: https://ita.hatenadiary.jp/entry/2025/04/17/000000
採集機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
クリックで拡大。★は初見。
もう4年前の事。偶然見つけて、確保していれば県初記録になったであろうトガリバシラホシナガタマムシ。
逃げられて微妙な写真しか撮影できず。その後何度か通っても再発見できずにいました。
https://ita.hatenadiary.jp/entry/2022/04/17/230804
なにしろ平地で7月の晴れの日なんで暑い!毎回滝のように汗をかいていました。
当時は栗の立ち枯れで、一部菌が周ってるけど枯葉がまだついていて、トラカミキリが飛来する程度には新鮮なのがあり、幹に多数のウグイス、オオウグイスナガタマが飛来していました。その中の一匹でした。
今年はどうしようかと検索した所、ついにそのポイントにもナラ枯れが来たという情報が!
アカアシオオアオカミキリ
クヌギの葉を掬ってみると、衰弱木の近くでは大量に入りました。すごい匂いに。8匹入ってます。

クヌギ衰弱木
カシノナガキクイムシ、通常カシナガのフラスが目立つ木です。まだ葉は枯れていません。
これに狙いを定めて監視するため周囲の笹を刈りはらいます。日陰とはいえ、財布の中のお札が全部汗まみれになるくらい汗をかきました。

トガリバシラホシナガタマムシ★
昼過ぎ、よく覚えてませんが幹の上にナガタマの姿と動きの虫(ナガタマは動きが独特)を発見し、網をあてがって飛んだところを掬ったような記憶が。この日は掬いではオオウグイスしか入らず。しかし網の中で裏返しになって緑の光沢があるのを見て、来たか!と思いました。確保して観察。やった!ついにやったぞーーー!

記録
Xで教えてもらいましたが、2025年に出た文献によると、茨城県では2022年に大桃先生が記録されていたのでした。
茨城県産昆虫目録採集データを含む詳細版 (IV)
https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/wp-content/uploads/2025/05/1748333640.pdf
なんとー!2021に確保して投稿できてたら、どうだったかなとも考えますが、その後で何度もやってきて色々やったり考えたりしたことは何かの糧になったかもなー、と。いやどうかな。汗をかいただけかもしれんけど。通ってた時は「これは俺に与えられた試練、そして使命なのだ!」とかジョジョ第五部のボスみたいなことを考えてました。
まあとにかく県初ではなかったけど、自己初を自己開拓で見つけたのはとても嬉しい。
https://www.youtube.com/watch?v=WxEFGblKkGY