ツヤナガタマムシ
撮影機材: https://ita.hatenadiary.jp/entry/2025/04/17/000000
採集機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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引き続き青いナガタマムシ。
この週末は二日連続で富士山へ。色々やることがあったもんで。
1: 去年見つけたナワシロイチゴ群落でホソナカボソ
2: 伐採地に残されたカエデでアムールムツボシ、ミズナラでシリグロナカボソ
3: 枝打ちされたシデでニセウグイス&イマサカ
ヒラタチビタマムシ
まずはナワシロイチゴ。林道わきに結構生えてますが、今ひとつ大きい株がない。何十年か刈られずに残ってる群落でもないと難しいのかも。とはいえシロオビナカボソなんかはよくいるから、何が違うのかなぁ。ホソナカボソは見つからず。ヒラタチビは生葉で育つから生えてさえいれば大丈夫

NEED ID
シナノキの花から。ヤノorシンシュウ

枝打ち
シデの枝打ちされた物件などを午後に発見。しかし天気が悪いので場所だけ記録して掬うのは明日に。
また伐採地に残っていた木は全て切られていた。残念。
ツヤナガタマムシ
諸々あてが外れたので2年前に見つけたポイントへ。去年はバイカウツギの葉の上にいる所を撮影したけど角度が難しく、いい写真が撮れず。じゃあ幹にいるところを撮影しようと思いルッキング。とはいえ、実際にバイカウツギに産卵しにくるのか。枯れ枝とかに羽脱の孔があまり見られないんだが。そのあたりの生態解明も絡めて観察してると、、、
いた!親指ほどの生枝に二匹がじっとしている。動かないということは産卵行動でなく、メスが来るのを待ってるオスだろう。
でも、それはメスもこういう枝に産卵しに来るということだろう。生枝とはいえ樹皮は厚そうで苔や菌類も生えている。
移動
天気悪そうなんで標高あげてピドニアでも、と思ったけど予想に反してすごく晴れてたんですよね。うーん後の祭り。
道中で虫屋さん発見。お話ししたら、以前から拝読してた「NATURE DIARY」の虫林花山さんでした。色々とお話を伺えました。
一番上までいけばナナカマドの花が残ってるかも、とお話しして一緒に上まで行きましたが、完全に終わってました。咲いてればアラメとかフジヒメハナとか狙えたんですが。
クロニセリンゴカミキリ
虫林さんとお別れした後でそのあたりを探索。比較的新しい材が置いてあるのを発見。
十字に割れた樹皮が、なんか見覚えあるなー、と色々考えてましたが、オクエゾトラ探してたときに散々目にしたドロノキだと分かった。周囲にもけっこう生えている。夕方なんでサペルくらいしか狙えないなーとシナノキなんかを掬ってましたが、ドロノキに万が一にでもトホシとか来ないかなと見ていると、、、まあクロニセリンゴですわなぁ。普通のブナ林で柳系の材があったら来るのはだいたいこれ。トホシは増富とか記録あるようだけど、だいたい川沿いとか湖が多いですね。

Day 2
天気がいい、ていうか暑い。前日に目星を付けたシデなどを掬うとナガタマは入りますが、ウグイス、マサキ、ホソアシなど普通種のみ。
ツヤナガタマムシ
今日はメスのようで、産卵行動を撮影できました。やはり親指程度の生枝で樹皮の間に産卵していました。
植物の生の部分て防衛反応があるから幼虫が食べるの大変そうですが、どうやってるんでしょうね。
苔が生えてるくらいだから外の方の樹皮だけ食べてればよさそうだけど、そこまで厚くはないし。
そのあたりをタマムシDiscordで話題にしたら、バイカウツギは細い枝が次々出てくるから食べられて枯れても大丈夫ではないかという知見をもらいました。確かに、写真のバイカウツギの右端あたりは枯れてますが、材部に食痕らしきものが見えます。
あえて細い枝だけを食べることで持続可能な寄生をしているということでしょうか。ここには五本程度しかバイカウツギがないのですが、毎年結構安定して数が見られるということはそういうことなんでしょう。







