アカガネカミキリ

Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90

  • ストロボ:絞り優先モードF11〜F13、露光1/200固定、ストロボ+2、ケンコー影とり、ISO-AUTO
  • 自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/1000、ISO-AUTO

クリックで拡大。★は初見。

秋の飛べないカミキリといえばコブヤハズ。そして北のアカガネ、南のツチイロフトヒゲ。アカガネカミキリは本土亜種が栃木から北に分布、難易度的に栃木はHARD、青森あたりNORMAL、そして北海道の基亜種はVERY EASYというところです。しかし北海道には同じ時期に他のカミキリも派手なオサムシもいないので、わざわざ関東から遠征する人は少なく、普通種ながら盲点なカミキリです。今回はちょうど札幌出張があったので狙ってみました。

札幌の夜景

会議が終わってから近郊の山へ。東京に例えるなら高尾山が中野あたりにある感じです。夜でもケーブルカーで登れます。中野から新宿を見る感じなので夜景が綺麗。カップルや外国の観光客でケーブルは満員でした。


草むら

情報によると多産地らしいので、散策路を適当に叩いて回ります。周辺はミズナラなどの林。大きくて丸まる枯れ葉も多く、叩きには理想的な環境。

アカガネカミキリ★

すぐに落ちました。図鑑によれば上翅の点刻が本土亜種よりはっきりしているとのこと。亜種初見。


別個体。枯れ葉から落ちました。

ルッキングでも発見!枯れ葉を求めて歩き回っています。


別個体発見。

比較用、本土亜種
ホンドアカガネカミキリ

秋物星取り表

種名	撮影/全亜種数
タダコブ ■■
タニグチ ■
フジ   ■
マヤサン ■□
セダカ	 ■■■■■□□□□□□
ヤク   □
アカガネ ■■
ツチイロフトヒゲ ■

クロヒラタシデムシ★

おお!なんかかっこいい虫が落ちてきました。


キクビアオハムシ


ゴミムシsp

クロナガオサムシsp

以下は別の日に側溝ルッキングにて。
細かく分かれているようで詳細は後回し。

別個体

セダカオサムシ

うーむ、前に生態撮影したときは独特の形を写しきれず。今回は死体。

オオクロカミキリ

しにかけ

残念

オオルリオサムシに会いたかった