- ストロボ:絞り優先モードF11〜F13、露光1/200固定、ストロボ+2、ケンコー影とり、ISO-AUTO
- 自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/1000、ISO-AUTO
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カミキリの楽園、上高地へ。通算五度目くらいですが、いまだにワクワクが止まりません。
去年はトホシハナを第一目標にして見事撮影成功。人気のある花ハクサンフウロに来るので開花時期の情報はバッチリ。
しかしもう一方のトホシカミキリは全く情報ナシ。同じ位の標高の日光では7月になると遅いという感じ。同じ位の標高だけど雪解けは遅そうな上高地は7上くらいかなー、と予想して今回はトホシメインの遠征。幸い花の端境期のようで宿もバスもとても空いてました。
行きは夜行バス6000円、宿は明神館、二食付き大部屋(一人だけだった)で9000円、帰りは松本あずさで9000円。
ちなみに特別保護区なんで行けるのは撮り専のみ。オオイチモンジのパトロールとかしてるし蝶の撮り屋さんもひしめいている。網なんぞ持ってようもんなら良くて厳重注意、悪くて顔とツイ垢をネットで晒され身バレ炎上、信濃毎日新聞の記事に。前にオオイチ採卵しようとドロノキ倒してお縄になった馬鹿もいるようで、オフに材採とかも新聞沙汰確実。
トビイロスズメ
諏訪湖インターで
カギバアオシャク
諏訪湖インターで
諏訪湖インターで。ピンクのインナーちら見せ
花
5:20着。いつも咲いてるショウマ系じゃない花。ピドニアには人気なし。
ヒナルリハナカミキリ
他にオオヒメハナ、フタオビヒメハナなど普通種には人気。
ピドニア
こっちは人気のある花
ヨコモン?
イヨかなと思ったけど、ちがうな。
ホソガタヒメハナカミキリ、オス
山梨とは結構色が違う
オヤマヒメハナカミキリ
ペアでいると分かりやすい。別々だと同定のひっかけになり面倒このうえない。
山道
NEED ID ゾウムシ
NEED ID ゾウムシ
ナナカマド
2000m帯に到着。しかし花にはハエとアブしかいない。川の反対のD小屋のナナカマドはカミキリたくさんいたのに。
シラビソ倒木
尾根筋に多い
ハイイロハナカミキリ
シラビソにて。黒い。エゾを見たいんだけど。
シラビソ
折れた木に、ヨツスジハナか?
クモマハナカミキリ
なんとクモマだ。針葉樹に来るんだ。
ツマグロツツシンクイ、オス
なんか頭のとこに変なものが付いてるけど撮影すると見えない。
もっとちゃんと撮影すればよかった。ものすごいヒゲが口に生えてるようだ。一応ちょっと写ってるけど。
オオバヤシヒメハナカミキリ
特徴的な斑紋のメス
もっふもふ〜
ドロノキ
さてトホシです。いい木を発見!
トホシカミキリ★
うおっと!いきなり目の前の木にいた!
けっこう風は強かったので、隙間でじっとしていました。よく見たら後ろにウンコが。
腹の横の斑紋もカッコイイ。
別固体が飛来
二匹写ってます
ちょっと擦れてる
また別固体
これは飛来して風で着地失敗、地面に落ちたもの。
おお!穴に首突っ込んでガジガジやってる!とっても黄色いメス
出てきた!
今度はお尻突っ込んで産卵
産卵場所を探してウロウロ
これは別のメス。若干色が薄い?
眼福眼福!
一生分のトホシを撮影しました。これでサペル8,10,12を制覇。
ハンノアオカミキリ
これもドロノキに。
二日目
天気がよければ蝶ケ岳でもがんばって登って、もしかしたらオトメとかシララカとか、いたらビックリだなーと思ってたんだけど、生憎の大雨。雨具完全装備で明神から大正池の先を回ってバスターミナルまで歩く。大正池の焼岳側は噴火の影響か、環境は全くダメだった。別の場所で怪しい穴のあいたテンカラ発見。サハリン狙いに来るかも!?あとパキタとか。
NEED ID