驚愕の★オブリイウム

最近のアニメみたいなタイトル^^

Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90

  • ストロボ:絞り優先モードF11〜F13、露光1/200固定、ストロボ+2、ケンコー影とり、ISO-AUTO
  • 自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/1000、ISO-AUTO

クリックで拡大。★は初見。

まめわらびーさんに高尾付近のお勧めスポットをご紹介した後、メールを頂きました。
「サドチビアメイロっぽいのいました」と。「いや高尾にいねーし」と思いつつ写真を拝見すると
http://blogs.yahoo.co.jp/prejungle/35906415.html
トワダムモン、とは色や上翅形状が違う。アメイロ、とは形が違う。ナカネアメイロ、とは色が違う。。。
もしかして、もしかすると、もしかするでコロン!
ヤッターマン、出動!

ガマズミ・ベニカミキリ・ホタルカミキリ

ちょうどガマズミの季節。しかしここにはいない

ヤマトアオダモ

まずホストであるヤチダモ・アオダモを発見しないと、偶産だかなんだか分からない。これらは葉が対生するので比較的分かりやすい。ずっと葉で探すも発見できず。ちょうど現地で自然観察会をされてる地元のグループの方々と遭遇。「ヤチダモかアオダモとかありますかね〜」と聞くと、なんと近くに10mほどの大木が生えているのを教えていただいた。一番低い葉でも5m程度の高さで気がつかなかった。さっそく枝葉を掬ってみる。

サドチビアメイロカミキリ★

キターーーーー!確か東京での記録は奥多摩のみで数えるほどだったはず。こんなところにいるんだ!

捕獲後撮影。とにかく動く。水を飲んでるときに一瞬おとなしくなった。


(追記)
若干テネラルだったようで、一晩冷蔵庫に入れてたら色が濃くなりました。でも暴れたようで触角が折れかなり弱ってました。すまん。

訪花

近くにコゴメウツギやガマズミのいい花があるのに、一時間ごとに掬っても入らなかった。それが記録が少ない原因か。案外、ホストを直接掬えば意外なところで生息が確認できるかもしれない。相模湖の周辺でも記録があることだし。
いやしかし、過去の記録に縛られ視野狭窄に陥ったカミキリ屋(限定法コンマなしwhich)では絶対発見できなかったものですね。第一発見者のまめわらびーさんに敬礼。
追記:前日気温が高かったが、ホスト直下のコゴメウツギ花で多く採れたらしいです

アトモンサビカミキリ

ミッション2はクリサビカミキリ。これはどうだっけ、とその場でネット検索するほどサビのことを忘れている。

アトジロサビカミキリ

ニアピン賞。おしりが白くて尖ってる。

クリサビカミキリ★

お、これは?

お尻、あまり白くない。トゲもない。よーしこれだ!
初見を近場で2種も稼げた。毎週初見のカミキリ見ないと死んじゃう病、絶賛継続中。
ちなみに知人が先日、このカミキリの最初の発見者に近くで遭遇され、この場所で3exs採集されてたとのこと。


クロナガタマムシ

胸赤タイプと胸青タイプのカップル。どう見ても亜種じゃないよな。胸赤を対馬亜種とする外国の学者がいるけど。
亜種てのは地理的要因などで隔絶されて交配が起こらない集団同士で形態の違いが認められる(が交配可能)と定義される。対馬にはたしかに赤しかいなかった。

シロヒゲナガゾウムシ

フォトジェニックだねえ