鹿がいるところにいるとWEBで読んで奥多摩方面を選択。高水山は鹿が昭和30年台から出始めたそうで。いちおう発見できた
センチコガネ
高水山山頂付近の車道で。まずは光沢の弱い、頭の丸いセンチ発見。ここらはセンチの生息域かーと落胆
オオセンチコガネ
と思ったのもつかの間、寺の近くでオオセンチ発見!頭が三角。分布は排他的ではないようだ。裏がカラフルでセンチとは全く違う。しかし残念ながら前胸板は擦り切れた感じで光沢がない。羽化してかなり経ってるんだろう
山頂に持っていって写してたら近所のおじいさんに話しかけられた。鹿の糞を食べる虫だと説明したら、このへんでは昭和30年代からシカやイノシシ、さらには熊が出るようになったとのこと。それまでは山肌で野菜作ってても荒らされなかったが徐々に被害が出たとのこと。なるほど。それに合わせて分布を拡大したのか、もともといたのか。
じいさんは熊対策にナタを持っていた。「でも槍とかのほうがええんじゃけどな」と。同意。リーチが違うからねー。