ノーベル賞受賞者選定アルゴリズム

最近は組み合わせ最適化問題の様相を示してますが、いっそ自動化しちゃえばいいじゃん。物理研究者の個人インパクトファクター上位5000人くらいから三人組みを総当りで検索して以下のスコアを最大にする組み合わせを選ぶ。
スコア= C1(Ii+Ij+Ik) + C2(Ai+Aj+Ak) + C3( Log Bi + Log Bj + Log Bk) + C4 (Kij+Kjk+Kki)

  • Ii :候補者iのインパクトファクター
  • Ai :ノーベル賞以外の有名な賞について設定された得点を候補者iで合計
  • Bi :候補者iの直近5年間の総獲得予算額(対数を取るので通貨によらない)
  • Kij= Nij/sqrt(Ni Nj): Niは候補者iの総被引用回数。Nijは候補iと候補jの論文が両方引用されている論文の数。二人の分野の近さを表す

来年以降のことも考え、三人組みを三組選び、その合計が最大になるように選ぶ。そのなかで、そろそろお迎えという候補者がいる組は今年受賞とする。そうでない場合は得点の高い方から受賞。

SEOならぬ、NPO、Nobel Prize Optimization が流行るかも。