原書読み中。グリシュナッハのセリフ、「てめえを quivering shreds にしてやろうか」 恐えぇー!瀬田訳では「細切れ」になってたけど、原文のニュアンスはピータージャクソンも真っ青。直訳すれば、「ピクピク蠕く肉片」。瀬田さんは敢えて控え目にしたんだろうな。
あとメリーのセリフ、「君に並ぶには brush up my toes しなきゃいけないな」瀬田訳では「自分を磨く」とかいう感じになってた。"brush up" のみでそういう意味だけど、それに "my toes" が付いてるのがホビットらしい。足の毛並を整える、という感じか。
あとエントの"Hoom, hm" というのは、なんかビール瓶の口を吹いて鳴らしてるような音を連想する。
原書で分からない部分は瀬田さんの訳を見てるけど、英語はもちろんのこと、日本語の勉強にもなります。アラゴルンのせりふとか。"Choose swiftly!" → 「とくとく選び給え!」かっこいい!