2022年晩秋のあれこれ

使用機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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色々出かけて成果なしでした。まとめて。

10/22 富士山方面

前週のコブでさらに修行の必要を感じたのでまずはブナ林へ。
下層植生のないとこでしたが、溜まった枯葉とかまで探せばなんとかなるだろうと。
しかしだめでした。ルリクワ材も探したけどそれもダメ。

ナツツバキ倒木

シャシャンボナガタマに期待。2023に訪れました。しかし気配なしでした。

チビコブカミキリ

タンナサワフタギを叩くともれなく落ちてきました。

シナノキ

夏の間に折っておいた枝先。ピックチビコブ狙いでしたがこちらは落ちず。


11/19 丹沢

ホソツヤルリ材狙い

丹沢No.3峰

標高差1500くらい?けっこう疲れました。産卵痕はいくつかあれど主はおらず。

コルリ

サルナシの湿った材。出てきた幼虫をプリンカップで育ててましたが夏に暑さでやられた。
カップには「大」と書いてました。この年は大菩薩と大山と大室山で幼虫見つけましたが、これじゃどこか分からない。

麓では原名コルリがなぜかいるのですが、下山したら真っ暗。
LEDライトで材を探すも無理でした。心身ともに疲れ果てたので肉で回復。

11/5 御嶽山

シナノエゾハイイロハナ狙い。秋のドライブ気持ちいい。

衛星写真

トウヒかどうか分からないけど、針葉樹の倒木をGoogle Mapsで発見。

倒木

これが現物。どうも感じからしてカラマツだったかもしれない。樹皮下にカミキリおらず。

このあたりのマヤサン/タニグチの境界になってうそうです。でも最近は熊がよく出るので沢を詰めるのはちょっと恐い。
夏はパキタがとれるあたり。

ズミ枯れ枝

以前ヤツボシシロを採ったあたりで回収。樹皮剥いたら食痕が若干古いかなーとも思ったけど放置してた。年あけて1月に見たらヤツボシシロのバラバラになった成虫を箱に発見。ええー!と思ったが樹皮剥いた時に脱出できず死んでた成虫が出てきて気づかなかったんだろうという結論に達した。

ズミ材

枝は直径2cmほど、食痕の幅は5mmほど。結構な密度で羽脱の穴がある。

断面。表面に対し垂直に蛹室を作るようだ。