★チャバネクロツツカミキリ

Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90

  • ストロボ:絞り優先モードF11〜F13、露光1/200固定、ストロボ+2、ケンコー影とり、ISO-AUTO

クリックで拡大。★は初見。

去年、記録からいろいろ場所を推理して探し発見できなかったチャバクロのリベンジ。伐採地のクヌギひこばえに来るということで、去年それは見つけた。知人のAXTさんに答え合わせのつもりで場所を教えていただいたら違う場所だった。
その場所では伐採の規模が違った。毎年順次伐採してるようで、粗朶にまだ枯葉がついてる新しいところを見つける必要あり。でも今回はかなり絞った情報を頂いたので自慢はできない。

今回はフナバシクワガタの640さんと出撃。この方面に行かれることを知り直前でお願いしてつれて行っていただく。元ガチクワガタ屋さんなのでクワガタ名所のポイント付近にはカーナビの記録マークがたくさん。ここも来られたことがあるとのこと。もしかしたら自力で見つけられてたかも。
到着して歩いていると、腕にクリサビがとまってた。おいおい、こないだまで真剣に探してたカミキリが。一度見つかると、どんどん見つかるというパターン。
粗朶を叩いてキクスイモドキ、マルモンサビなどが落ちる。さらに叩いていると

チャバネクロツツカミキリ★

きたー!意外と大きい。日本特産が多い日本のカミキリの中ではめずらしくロシアや中国にも分布。

今度はひこばえで発見。緑の若い茎をかじっている。
最後のショットは脱糞中。こういう時カミキリはなぜかおとなしい


ヒメヒラタタマムシ

ガミラス三段空母


移動

640さんも2 exs確保され満腹。近くのガマズミで張っておられたけどお初はなかったとのこと。
ツヤケシ、ムネアカクロハナ、エグリ、チャボ、ツマグロハナ、などなど。

クリストフコトラカミキリ

別の土場にて。

転戦

ホンドヒメシラオビの記録があるエリアで去年みつけたアカマツの葉つき粗朶が大量にある尾根でビーティング。しかしヌル。うーん、鮮度の問題なのか。あるいは粗朶が増えてから一世代経たら大発生するのか。そもそもいないのか。
少し先に進んでズミでアカイロニセハムシハナなど掬う。
さらに知人に教えていただいたニガキ倒木を見に行く。実は教えてもらう前に一度散策し素通りした物件であった。うーむ修行が足りん。樹皮とかを目に焼き付け、そばに生えていたひこばえの葉を参考に生木を探す。
これで終了。640さんは1都4県の移動、お疲れ様でした。