計算力学国際会議@ビバリーヒルズ

http://www.wccm2006.northwestern.edu/
今週は表題の学会が開催されてます。同じアパートに住んでる助手さんの車に乗せてもらって行ってます。距離は近いけど(地図)渋滞があって困ります。90分くらい。日本からの参加者が全体の10%くらいいます。でも主流は構造&流体計算なんで知ってる人あまりいません。
自分に関係あるテーマの講演がないときはメッシュ生成やグリッド生成なんかを見に行ってます。三次元図形見るの好きなんで。さすがにトラペに手書きという人はいなくて、みんな動画バンバン使いまくりです。しかし昔からあるテーマなのに未だに皆一生懸命研究してんだね。数学の天才がバーンとすごい方法考えたりしないもんか。要は任意形状の立体が与えられたときに、領域に点をばら撒いて、それをつないで四面体や立方体で立体を分割し、しかもなるべく細長い立体ができないようにする、ってだけの話なんだけど。今滞在してる研究室では点をばら撒くだけで立体に区切らなくてもいい方法を開発してる。しかし計算用の行列を求める時に形状関数を数値積分する必要があり、そのときに結局立体分割が必要になってしまう。
google:image:grid generation