『ホビットの冒険』のパロディ。
六章は闇の森のパロディ。社会主義者の蜘蛛たちに一行が捕まってしまう。そして例のアイテムの隠された力が発揮される。このアイディアが面白い。「指輪物語」での描写のパロディになっている。CRPG じゃ実現は難しいだろうけど、TRPG ならマスター次第で可能かも知れない。いちおう透明化
何か願いをいうと、その反対を実行する。でも解釈が愛昧だと一番最悪な結果を選んで実現する。「指輪はお前の言葉をねじ曲げて云々」というフロドの科白を思わせる。
あとはドワーフが１３人もいるとキャラ書き分けられないんだけど、この本ではうまいこと処理してあります。
