alt.fan.tolkien で読んだ韓国での指輪事情。本の翻訳は現在ライセンス版と、その十年前くらいに出た海賊版がある。ライセンス版は原文の中で英語で書かれている固有名詞を音訳(ストライダー、みたいに)してて、海賊版の方は韓国語に訳してある。雰囲気は海賊版の方がいいけど、誤訳も多いらしい。議論も盛んらしくて、Strider の訳に関しては「馳男」も引合にだされてる模様。
映画に関しては、トレイラーが字幕付きで公開されたときに誤訳がひどかったので、TheOneRing.Net にも関わっているファンが字幕作成に協力して本編は大丈夫だった模様。しかし「フロドが幽鬼になってしまう」という部分が「フロドが妖精になってしまう」と訳される致命的なミスが残ってしまったらしい。これはきついなぁ。
Google でnatsuko todaを検索すると、なんか見たことあるページが二位に来てるなぁ。こういう批判にはいろいろ是非もあるかと思いますが、とりあえず「抑止力」にはなると思います。