柳瀬尚紀『翻訳はいかにすべきか』ISBN:4004306523 【アマゾン】 読了。個人的な情は抜きで、と初めに書いてあったけど最後は筒井康隆並の喧嘩腰になってた。傍から見てるとおもろいんだけども。

『キリンヤガ』ISBN:415011272X 【アマゾン】半分まで読む。面白い。今までありそうでなかったアイディアかな?

深町眞理子女史のエッセイは立ち読みする。本業はミステリ翻訳だからSFについて書いてあるのはちょこっとだけだった。究極のSFが読みたい、に関しては同感。「バベル17」でも自分と他者の区別の無いやつが出てくるが,YouとI の置換では不充分だろう。そもそも他者から見た自分という客観的視点がなければ I という単語は生まれない。