コズチ理論
ひも理論の場合、空間が二次元だとするとこれを厚さ h の寒天の板にしましょう、って話で、寒天の裏表の面はつながってて、素粒子はこの寒天を貫いてる糸だとしましょう、って話。たしか。裏表がつながってるんで上から見ると糸はワッカに見える。ほんとうは余分な次元はもっと沢山あるんでワッカが巻き付く方法はいろいろある。たとえばトーラスに巻き付くには縦に巻き付くか横に巻き付くかの二通りある。
紙でワームホール作る場合、穴を二つ開けて円周同士をひっつけるけど、これが寒天になった場合は寒天に穴を二つ開けて、穴の断面の円柱面をひっつけることになる。この時に上下方向を引っくり返してつないだりできるんで、つなぐ方法が増える。
って感じの理解でいいのかなぁ。
負のガウス曲率が出ない方法でワームホールを作るとき、紙の場合は二つの特異点を同一視することになるけど、寒天の場合は二つの巻き付いたヒモを同一視する、って感じで。入って来る角度によってヒモの違う部分に入って違う部分から出て行く、と。でも口の大きさをどう定義するんかな。