近場のタマムシ

使用機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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ムツボシタマムシ

栗の枯れ枝の樹皮を齧り取って咀嚼してました

ヤツボシツツハムシ


アカガネチビタマムシ

ウツギの花を掬って。[むし社図鑑の記述]白い紋の基部および先端のものは水平。前胸腹板突起は幅広、両側ほぼ平行、狭くならない。


ミドリツヤナガタマムシ

伐採木で発見。
前胸背:小楯前と内側隆線に沿って陥没。内側隆線は湾曲し中央付近で側に。

近縁のオガタナガタマの記載論文。他にリュウキュウクリタマ、ニッポンカタスジナガ、コーヨーナガが記載:http://coleoptera.sakura.ne.jp/ERJ/ERJ57(2)2002.pdf
記載論文の図から引用。左がオガタ、右がミドリツヤの前胸腹板突起。うーんむし社図鑑の写真と若干違うような?

コウゾチビタマムシ

以下はおまけ。5/18昼休み職場付近でコウゾ掬ってゲット。大図鑑によれば肩が若干張り出し後方へ直線的にすぼまる。会合線にそって無毛部分がある。タマハン:縦隆線(前胸腹板突起の輪郭)は弧状で弱く広がる

タマムシに関してはまずこれを入手すべし!

できればこっちも欲しい。ムシ社の図鑑
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub177.htm