Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90+テレプラスMC4 DGX
- ストロボ:絞り優先モードF11〜F13、露光1/200固定、ストロボ+2、ケンコー影とり、ISO-AUTO
- 自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/1000、ISO-AUTO
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ある夏の日、虫撮りのオッサンが山でトワダムモンなどを掬ってほげほげと歩いておりますと、一本のアカメガシワが生えておりました。
「ほー、これはイカニモなウロじゃ。ちと覗いてみるかの」
「ほほー、これはまっこと、イカニモじゃ。来年の四月が楽しみじゃわい」と言ってオッサンは山を降りていきました。
そして翌年の四月、オッサンはまたウロを覗きに来ました。「さーて、イカニモ、イカニモ」と覗いて見ますと、、、
「うーむ、何度見てもよい虫じゃ」オッサンは小一時間、誰もいない山で虫を観察し、存分に撮影して大変満足しましたとさ。
生態
ずっとウロ内部に留まってゆっくり歩き回っていました。交尾相手を探してるのかな。他がカップルばかりであぶれた奴なんかが外に出て飛んでいくのかな?種全体の戦略としてはそれが合理的な気がする。
ヒラヤマの見付け方
- 1:山道を歩く
- 2:アカメガシワを見つける
- 3:うろを覗く
ニワトコ?
他にはニワトコ?が満開。掬うとヒナルリ、シロトラ、トガリバアカネが入った。意外な集虫力。