存在の輪の作り方

こちらの記事で考察されています。
http://memeplex.blog.shinobi.jp/Date/20150108/
他にも計算理論的考察もすごく面白いです。
http://memeplex.blog.shinobi.jp/Date/20150106/
このへんは真面目に研究してる人もいるようです。計算理論における色々な問題のクラスがclosed timelike curveが利用可能な時にどうなるか。
http://www.scottaaronson.com/talks/nsfcolloq.ppt

まず剛体球ですが、以下のような近接相互作用を考え、剛体を構成する各粒子が世界線に垂直な面内で相対位置を保つようにすれば、曲がるストローのような感じでいいのかもしれません。近接にすれば1+1次元空間で未来の情報がいるけど衝突角度で分類してなんとかなりそう。

つぎに存在の輪ですが、はじめに運動の物理法則を満たさない適当な経路を作って、それを徐々にならしていけばいいかも。


何もない場所で曲がったり、衝突の角度がおかしかったりしますが、おかしい度合を定量評価してそれを減らすように変分ぽく経路を更新していく感じで。
似たアイディアはテッド・チャンがどっかに書いてたかも。ストーリーがあって、タイムパラドクスを回避するためにそれが起こる直前で不可能ではないけど不自然な現象がおきて回避する、という初期状態から、回避するための現象がもっと長期間に渡って、より自然におきるようなストーリーに収斂していくとか、そういうストーリーの方が「作用積分」が小さくて起こりやすい、とか。