トホシカミキリ族重点【3】フチグロヤツボシカミキリ

Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90+テレプラスMC4 DGX:等倍〜1.4倍撮影

ストロボ:絞り優先モードでF13〜F16、露光1/200固定、ストロボ+2でディフューザー、ISO-AUTO
自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/750、ISO-AUTO
クリックで拡大。★は初見。

いろいろネットで調べて生息地を推測し都内X山へ。ホストとなるホオノキはそこかしこに生えているけど葉は見上げる高さにあって普通に歩いていると気が付かない。まあそんな木に虫がいても撮れないので低い葉のある木を探します。
残念ながら道中はウツギやガマズミが終わっており他のカミキリがいない状況。天気は曇り。
そのうち低い枝のある木に到着。元々なのか台風のせいなのか、手の届く枝もある。まずは葉を捜す。

フチグロヤツボシカミキリ食痕?

葉脈を食べた後が一応ある。その他にはハムシダマシやベニボタルがよく止まっていて、遠くで写して拡大し違うことを確認。
[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ食痕?

フチグロヤツボシカミキリ★

お、これなのか!高さ約3m。二匹いる。青い色が見える。
[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ

フチグロヤツボシカミキリ

そのうち一匹が別の葉の表に移動。ふむ、表にもくるのか。というわけで低い葉を見渡せる位置に座ってひたすら待つ。何時間でもまってやるでぇ
[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ

フチグロヤツボシカミキリ 葉上

10分もしたころ、気が付くと手の届く葉の上にいるじゃないか!
[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ 葉上

フチグロヤツボシカミキリ ストロボ

カメラを持ち上げ液晶バリアングルで確認しつつ接近しつつ撮影。警戒して触覚を動かし始めたら止まって待つ。ダルマサンガコロンダ。その後、枝をゆっくり下ろす。股に挟もうと思ったがそこまで降りない。死角に移動して枝にザックをひっかけ、重さを調節して丁度いい高さにする。カメラを両手で構えて接近、画面いっぱいに写る距離でShoot! Mission Accomplished!

[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ ストロボ
[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ ストロボ

緊急ミッション:自然光で撮影せよ!

がびーん。フラッシュで青い色が飛んでしまうのか!自然光モードに切り替えて露光時間と絞りをいろいろ変えつつ100枚以上撮りまくる。難易度が一気に上昇。アオアシラ倒したらジンオウガ出てきた、みたいな。深度はF13は欲しいし、手ブレ押さえるためにSSは1/500は欲しい。そうなると曇りだとISOが6400まで行ってしまうけど、ピンボケや手ブレよりはまし。
けっこう角度によって色味が変わる。
[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ

[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ

エリトラ重点撮影

F8だとこれしかピント合わない。しかし形容しがたい、なんとも微妙な色だなぁ。いいわー。
[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ



途中でザックが枝から落ちてしまい、逃げなかったがかなり警戒され、近寄ったら飛ばれた。すこし遠い位置で撮影。
[EXIF]
フチグロヤツボシカミキリ

NEED ID ゴミムシダマシ

そのほかの虫いろいろ
[EXIF]
NEED ID ゴミムシダマシ

ネアカヒシベニボタル★

[EXIF]
ネアカヒシベニボタル

ヨツスジハナカミキリ

[EXIF]
ヨツスジハナカミキリ

NEED ID ベニボタル

[EXIF]
NEED ID ベニボタル

ルリテントウダマシ

倒木でよく見る。ちょっとディフューザーだけじゃ足りないな。後ろにレフ板が必要。
[EXIF]
ルリテントウダマシ

ダビドサナエ

[EXIF]
ダビドサナエ

NEED ID ニンフジョウカイ

[EXIF]
NEED ID ニンフジョウカイ