一眼レフはじめました

3/17 1.4倍テレコンについて追記
この本が機材選びに非常に参考になりました。

海野和男の昆虫撮影テクニック:デジタルカメラによる

海野和男の昆虫撮影テクニック:デジタルカメラによる

以下の機種を購入。トータルでもPS3とかより多分安い

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 キヤノン用 フルサイズ対応 272EE

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 キヤノン用 フルサイズ対応 272EE

Kenko ストロボアクセサリ ストロボディフューザー 「影とり」 SDF-26

Kenko ストロボアクセサリ ストロボディフューザー 「影とり」 SDF-26


撮像素子が35mmのフルサイズ機は高いしピントが浅いのでピントの深いコンデジからいきなり乗り換えはしないで中間サイズのAPS-C
このクラスだとキャノンもニコンD5100も性能、価格ほぼ同じ。あとはレンズで決めるかんじ。
小さい虫を写すことの多い自分は20cmくらいの距離で2cmほどの虫を画面いっぱいに写す100mm程度のマクロレンズしか使わないと判断。
虫のblogで使用者の多いTAMRON AF90を選んだ。他の選択肢としてはニコンAPS-C機専用で1万ほど高いが高性能の手ブレ補正のあるMicro Nikkor 85mm か、キャノン用で同様の手ブレ補正のあるEF100mm F2.8L マクロ IS USMが八万円。でも手ブレ押さえても被写体ブレがあったりするから手ブレは一脚でなんとかすることにした。
キャノンのボディにしとけば、10万円するけど5倍拡大まで可能なMP-E65というレンズ ASIN:B0000ACCN5 が使える(米amazonだと円高のおかげで約8万)。ピント浅いので難しいけど、深度合成を使えばこんな写真が撮れるので将来考える http://www.flickr.com/photos/eurythyrea/
フルサイズ機は、もうすぐ発売のニコンD800が解像度の点でこれまでの機種から飛びぬけてる。多分キャノンもそのうち追随して値段も安くなるだろうからその頃に本体のステップアップも考える。

あとこちらも。1cmの虫を最短距離で画面いっぱいに写せるようになる。

Kenko テレプラス 1.4倍 テレプラス MC4 DGX キヤノン EOS用

Kenko テレプラス 1.4倍 テレプラス MC4 DGX キヤノン EOS用

というわけで手近な虫を撮ってみました。クリックすると2048くらいのサイズで表示します。

ドロハマキチョッキリ

練習用に保管してたもの。
最短距離、F16 SS1/60 フラッシュ。ディフューザーのおかげで構造色もきれいに出ますね。小さい虫なので半分くらいにトリミング。

こちらは1.4倍テレコン使用。どうだろう。どちらも元画像を50%にしてトリミング。同じ倍率に戻してもそれほど画質は変わらないかも

ハイイロヤハズカミキリ

急遽竹を折って捕まえてきた。最短距離、F16 SS1/60 フラッシュ。カミキリは顔を写そうと角度をつけると尻尾のほうがピンボケになっちゃうからもっと絞ったほうがいいのかも。

ハッカハムシ

こちらは去年末から飼ってる。F16 SS1/60 フラッシュ。コンデジじゃなかなかうまく写せなかったけど、簡単にいい写真が撮れた。うれしいわー

1.4倍テレコン使用。トリミングなし。同じ倍率で写すとき離れて写せる(でも暗くなる)という効果のほうがフィールドでは重要かも


ドウガネサルハムシ青タイプ。1.4倍テレコン。去年TX車内で拾った

さすがに下のコンデジ画像より鮮明だ