http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1165389825/30-31
ヒロことMasi Okaくんのプログラマとしての紹介記事を見つけたのでざっと紹介します。
Wired News「Masi Oka: Coder, Actor, Hero」
http://www.wired.com/news/culture/0,71984-0.html
- 彼は日本人のサラリーマンで時間と場所を移動する力を持っている事は知られているが、同時にILMのトッププログラマーであることはあまり知られていない。
- 1997年にブラウン大を卒業してMicrosoftにも誘われていたが、ILMを選んだ。
- 彼が30以上のメジャー映画に参加している間に20以上のプログラムと100以上のプラグインを作っている。
- 1年半のトレーニング期間にStarWars:epi1に参加した後、本格的に参加した映画はパーフェクト・ストーム。そこでJohn Anderson氏(注:彼は気象海洋科学の教授でILMでは流体力学のマッド・サイエンティストと呼ばれているCG界の有名人w)と一緒に海の波のエフェクトのプログラムを書いた。その後パイレーツ・オブ・カリビアンに至るまでILMの海のシーンのCGには彼のコードが使われている。
- それで彼の名はILM界隈で有名になり、パーティクルや流体力学分野(注:CGの花形分野です)でいろいろなプロジェクトでの"困った時のお助けマン"として短期間呼ばれ、いろいろなプログラムを書いた。
- ターミネーター3用に書いたリキッドメタルが形を作るプログラムがドリームキャッチャーで役に立ったり、StarWars:epi2用に書いたサーフェスクラッキング(物のひび割れ)コードがパイレーツ・オブ・カリビアンで効果を上げたりして、彼のコードは使われ続けている。
- パーフェクト・ストームの後彼はLAに移り、2001年頃俳優の仕事も始めTVドラマや映画の役をもらっている。そしてHeroesで注目をあびる事になる。
- 今でも彼は週の1,2日をILMの仕事にあて、両方の仕事をこなしている。
- 演じる事とプログラミングという左右両方の脳を使う事を彼は愛してやまない。カメラの前と後ろの両方で何をやっているか彼はわかっている。
- Heroesの成功がこのまま続くなら、シーズン3か4あたりで彼の持っている技術とILMのコネクションを使って監督してみたいそうだ。「雇用者割引が使えるからお得だよ。二つのエフェクト買ったら一つタダでついてくる!みたいなw」と彼は笑う。
以上です。さすが、IQ180の元天才児。やるねぇ。