Numb3rs シーズン3 "Brutus"

上院議員のパーティーで銃を持った男がいると911通報がある。FBIとチャーリーは現場映像をモニターし犯人を探す。チャーリーが「人の流れを流体として連続体近似アノマリーを見つけることによって・・・」とか能書きたれてるうちに議員は射殺されてしまう。犯人の家からは用途不明の薬が発見される。別の殺人事件の犯人の家でも同じ薬が発見され、被害者の共通点などから過去のCIAの実験へと結びついていく。
ラリーと対立している宇宙論学者が Quartely Review of Cosmology 誌に(実在?)、Gravity flux についてボーズ・アインシュタイン凝縮体中の音波から着想を得た方程式を載せていて、なんとかメダルの候補になっているという記事があり、ラリーは「あの人間原理のアホがか!」と憤慨する。この宇宙の方程式に現れる多くのパラメータをなるべく少ない仮定でエレガントに値を出すことが宇宙論の目的の一つだけど、「たまたまそうなった、でいいじゃん」という人間原理の立場をとる学者もいる。
そしてラリーが「とある事情」でカルサイを去るかも!びっくりだな。ピーター・マクニコルにお金払えなくなったのかな。ERのジョージ・クルーニーみたいな。しかし知り合いの助手の人も同じ「事情」を教授にずっと隠してたからな。

お、この黒板の筆跡はたしかに↓
http://pr.caltech.edu/periodicals/CaltechNews/articles/v39/crime.html