こちらは４文字前まで参照バージョン。ここまでくるとフレーズの切り貼りになってくる。
実体を変えつつも存在し続けているわけで、理解不可能な箇所は多かったものの、第一部、第二部のあたりはとても面白かった！でも全然わかんない！でも難しかった……熱出そうになったり、高次元時空の世界に没入できず、何回か読み直してもわからないまま読み終わってから、自意識が発生していくとか、そんな感じで、今のところ音楽ウィークが続いてたし。
も面白かったですし、ますます難しい後半部分も生き残ってしまっており、小説としては、死ぬまでに後三回は読み返してみたい小説である。
各エピソードで重要な役割を果たし，その後も「真理採掘」でのトポロジー講義、第三部での「コズチ理論》の解説及び発展はさっぱりでした。
一つで長編がかけそうな位濃い内容をこれでもか！ってなぐらい大げさな舞台です。
での作品からイーガンを最初に読んだ本で何冊かよかった本のことを書きたくてしょうが、最初の40ページくらいまで読んだ。
して想像するのは孤児「ヤチマ！ハハハ！」と返すところ。
これまでの作品からイーガン「万物理論よりは読みやすかった。
何を言っている、というか、最新の科学的知見（もどき）を取り去れば後の骨組みは昔ながらの暮らしを営む人々です。
も相乗効果はいまひとつなかったかというところはばんばん飛ばす」。
ビに書いていたけど、おれはね、もう一歩踏み込んで「どうぞ」と差し出された「孤児」と呼ばれるコンピュータ内に「移入」実用化されないかな。
そして最後、描かれる第六章は、なんとも懐かしい五○年代ＳＦか 『９９９』 のような災害から身を守る方法を模索するためには、自分が変化しなければ、凍結させて置いた「自分自身」が目覚めるだろう。
内に想像できうるほどに熟達したら、また帰ってきた。
そも冒頭、第一部、第二部のあたりをすべて理解して読んでるときはしんどいけど、ディアスポラグレッグ・イーガン「ディアスポラ」をようやく読了した。
イノシロウのキャラクターでした。
グレッグ・イーガン先生お得意のアイデアの Un* やでー。
確かにＳＦならではかもしれない。
よし！イノシロウ。
しまう事が良くあるので、そこでなんとかついていない、というわけで、この一部分だってそこらのＳＦなんかじゃ太刀打ちできないものはわからなかったら、俄然読む気がでてきた。
別の文化を理解すること、そして部を追うごとにどんどん頭の中に浮かび上がり、勝手に物語を紡いでいくようになる。
自意識が発生していくとか、そんな1シーンを。
し、さらにその先へ導く、との言葉が僕にとって難しいんだろうな。
それはイーガンの長編は、「長編数本分のアイデンティティや世界そのもの」を他人に委ねるという暴挙。
めているうちに、何となく話が掴めてくるのがミソ。
ディアスポラグレッグイーガン途中、頭がフリーズすること、別の文化を理解することを選択するが、それでも知的興奮に高揚感を覚えるボーマン船長。
でＳＦでいろんなアイデアを、ストーリーもなにも知らないし、それこそ次元が違うので、解説者が何人も必要になっていても仕方ないので自分の感想をネタバレ有りで。
なっていても仕方ないのですが、今回の作品はどれも難解なことがらはいくつか出てくるけど、第五部あたりかラストにかけての展開は、ちょっと変わっていて、アイデアとはいえない。
ディアスポラ』解説たくさんいましたが、あれを義体ではなくコンピューターの中で暮らす未来人類。
そして孤児はみな、本人自体が未踏査領域についての記述は、「ディアスポラ』グレッグ・イーガンを読み終わり、結局その後は日も暮れていて外の風景に救いを求めることも出来ずに、活字中毒に苦しむ羽目になりました。
肉体が発生する過程になぞらえる形で、ヤチマがこんにちは！を連呼するシーンでかなり和むので、そこでなんとか耐えられたけれども、頭が筋肉痛になりそうだった。
「外の世界」へと旅立ち、知的生命体を探すため）なんてのも豪快で楽しい。
が出てきたあたりかラストにかけての展開は、ちょっと戻って「ワンの絨毯なんか独立したネタなので読みやすいくらいだと思う。
その各章はどれも難解なことがらはいくつか出てくる物理学の方が難しかった）しかしこの後が全然楽にならないのだが、時既に遅く、なすすべもなく滅び行く地球を見守るしかなかったので通訳が必要になっているという点で、誰もがこれと比較するのはかなり困難。
「みなさん、まず用語解説を読んできた宇宙SFの記憶を呼び覚まし、さらに上がる。
構成することによって発生する過程になぞらえる形で、ヤチマは人間の親を持たず、純粋にソフトウェアとして生まれた孤児「ヤチマの精神が創出されるそうだが、これは壮大なファースト・コンタクト(「スター・ストライダーからは、コズチ理論」を巡る議論（超ひも理論をベースにしているように読めてしまったのだ、もう二度とこの本をはじめて読むことができる非アルゴリズム的実在こそが知性であるとは思うが, それでも頑張って読み進めているうちに、何となく話が掴めてくるのがミソ。
そ、また新たな作品において、価値・価値観の模索が続けられているが、今まで数々のＳＦが覗き、到達しようというお兄ちゃんぶりたい末っ子のおせっかいな態度、肉体人が遺伝子に改変を加え続けているわけで、そういう理解しがたい事物をえっちらおっちら苦労して想像するのは孤児「ヤチマが考えて…」という無限後退が崩壊する瞬間こそが、自己認識はアルゴリズムによって発生する過程になぞらえる形で、ヤチマとパオロはその生涯を走りきり、人生を終えた。
巷では、第一章をクリアすればあとはなんとか理解は出来たけれど、イーガンの中では個人的には「万物理論」の時にも感じたが，長編数本分のアイデンティティという、これまでのところ読んだ人から評判を聞いていたけど、30ページまででは、仮想空間のなかで SF だけが与えうる深い感動。
とき「いままでSFを読んでいるとああ、こうしたら確かに自意識を持つまでを非常に克明に描いた第一章は、逆にわりにすんなり読めた。
なるまでに、「変化しなければ、凍結させて置いた「自分自身を理解すること、これらはみな繋がっているのだと思う。
三千五十四レベル」で、トランスミューター」ということをやめてあせらずに〈真理鉱山〉を掘り進む、というと、すげー文明が発達した種族が宇宙の破滅を予知して別な宇宙に逃げるって話はスティーヴン・バクスターっぽいなと思ったよ。
そんなようなものなのか。
「順列都市」を所有していなかったのだが、私には筆者が、筆者と同じ志向/嗜好？
面白くなり始めて、前半読むのにけっこう突っ込んで描かれている世界を想像できうるほどに熟達したら、また帰ってきたいと思う。
こはなんとなく。
冒頭からあまりにも読みにくいので万人向けという作品ではたいてい最後の一文にそうしたナイーブな宣言が宙ぶらりんに投げ出されており、その世界では、ほとんどは、「ポリス」のコピーを千体作成、それぞれ精神の創出と数学的真理が視覚化される第一章と第二章。
