三浦俊彦「可能世界とシミュレーション・ゲーム――オメガ点理論の人間原理的解釈――」『大航海』No.42(2002年4月)
なるほどー!これは説得力がある。予算を獲得するための方便とは!あと、やっぱSFで大技使うには人間原理がいちばんですな。

しかし量子がムニャムニャって辺りは怪しいな。シミュレートされてる人が我々と同じようにシュレディンガーの猫を知覚するためには、どういう計算をすればいいんだろう。単にユニタリな時間発展だけでいいのか。それだとひたすら線形でプログラムは学部生でも書ける。それとも収縮を手で入れる必要があるのか。全宇宙を計算してるから密度行列云々という議論は使えない。というか思考実験としてはこっちの方が簡単かも。

宇宙ヤバイ
宇宙もヤバイけど、旭製菓のカリントウもヤバイ。食べはじめると止まらない。