テスト展開図

先日のエントリで説明したアルゴリズムで作った面が実際に作れることのデモンストレーションをします。
この展開図を印刷します。適当に作った2つのスプラインでできた曲面です。

これをノリを使わずに組み立てます。まずノリシロの説明。輪郭を切ってから、Aの縦の線を切ります。次にBの横の線を切ります。各ノリシロが半分の長さで根元でつながってる感じになります。このとき、必ずパーツを左に、ノリシロを右にして切ります。大きいパーツの線12が三角の印が逆になってますが、無視してパーツ左の原則で切ります。この原則を守れば間違えることはないです。また色を印刷した場合、ハサミの左側の切断面のほうが白い断面が目立たないような気がするのでこうしています。次に線Cを折ります。きっちり折りたたんで半分の幅のノリシロがいっぱい出ている状態にします。両方のパーツでこれをやります。右手で根元を持って右手親指のつめを線Cにあて、左手で残りを折り返すようにするといいです。
つぎにこれを組み合わせます。本当の場合だとノリシロが見えないように内側に折り込みますが、これはテストなんでまあ気にせず外側に。ていうかこのデモだと内側に入れる作業は不可能。
組み合わせるときは、ギザギザのノリシロをかみ合わせて根元まで互いに差し込むようにして、その状態で折った部分を元に戻します。これで固定されます。完成図はこちら

糊を使ってないけど、かなりがっちり組みあがって、曲面もきちんちと再現されてます。