原書読み中。ちょっと古文ぽいくらいの文ならなんともないけど、セオデンのセリフはさすがに王様だけあって難しい。


Yet also I should be sad. For however the fortune of warshall go, may it not so end that much that was fair and wonderful shall passfor ever out of Middle-earth?
that much that 〜 が「あんなに多くの〜な者たち」て意味でしょうか。may it not so end は even if it may not end so って意味なのかな。
あとおもしろかったのは[ネタバレ開始死ぬ思いでアイゼンガルドにやってきたらマターリとタバコふかしてるメリーとピピンを見たネタバレ終了]ギムリのセリフ。"Hammer and tongs! 怒りと喜びで体が二つになりそうだ"hammer and tongs は論争などが激しい様子を表す熟語らしいけど、いかにも鍛冶オタクのドワーフらしい。瀬田訳では「ああなんともかとも!」
あとは指輪を破棄する作戦など夢にも考えないサウロンを指してガンダルフが言う "Wise fool." 。ああ、こういうの oxymoron って言うんだよな、NHKラジオ英会話で覚えた。何と訳すんかなー、といろいろ自分で訳をひねってみてから瀬田訳を見る:「利口馬鹿」。やられた!いろいろひねってた自分はまさに利口馬鹿!!!