Coming Soon

写真の整理が追い付きません。登場予定の虫たち

大分5.6

ジュウモンジニセリンゴカミキリ★
セミスジニセリンゴカミキリ
ハンノオオルリカミキリ
キバネニセリンゴカミキリ
ヤマトヒメハナカミキリ
キュウシュウキンヘリタマムシ
サトウナガタマムシ
ホソクロナガタマムシ★ 激レア!

カスガキモンカミキリ★
完全十文字を狙って連続出撃でまさかのカスガキモンまで

熊本・宮崎6

キバネアラゲカミキリ★
ベニハンノキカミキリ⭐︎
アマノイシヅチヒメハナカミキリ⭐︎
キュウシュウイヨヒメハナカミキリ⭐︎
キュウシュウシナカミキリ⭐︎ 激レア!
キュウシュウヘリグロホソハナカミキリ⭐︎
ムネホシシロカミキリ★
楽しみだった阿蘇初挑戦はまさかの大空振り。即転戦で激レアゲット

奈良6

ミセンヒメハナカミキリ★
ヤノヒメハナカミキリ(ブナ)
イヨヒメハナカミキリ
ソリダ、フォルモサ
狙いはオオクボ、トゲムネホソヒゲ、ムナコブハナどれもダメ。勉強のため大台ケ原を散策。ハゲ山で唖然。

新潟7

トオヤマシラホシナガタマムシ
ヒコサンナガタマムシ
ムネアカメダカ成虫を狙ったがダメ。タマムシはよかった

鹿児島7

ミヤマナカボソタマムシ
ヨツスジハナカミキリ四国九州亜種★
マルバネコブヒゲカミキリ
トラフホソバネカミキリ
昼も夜も外した。ミヤマナカボソが救い。


中部7

フイリヒメハナカミキリ黒
オトメクビアカハナカミキリ
ウスイロヒメハナカミキリ
狙いはスミイロ。だめでした

関東7

シラネヒメハナカミキリ黒
ゴイシモモブトカミキリ
カラフトホソコバネカミキリ
サハリンの新規開拓を試みる。一か所有望な場所を発見。来年楽しみ。結局去年と同じ木で撮影


ーーーーここまで書いたーーーー

北海道7

カタキカタビロハナカミキリ★
アオヒメスギカミキリ★
トホシカミキリ
ヤツボシシロカミキリ
シンリョクナガタマムシ
タケウチホソハナカミキリ★
ジャコウカミキリ★
教わりポイントの据え膳採集。ヤツボシシロとタケウチはそうでもないけど。

鹿児島8

ムモンチャイロホソバネカミキリ★
サツマムネスジウスバカミキリ★
クモガタナガタマムシ
キイロアラゲカミキリ
シロアナアキゾウムシ
念願のルフェとノルティアの木採り

山梨9

オオトラカミキリ
シロオビドイカミキリ

岐阜10

マヤサンコブヤハズカミキリ名義亜種⭐︎

山梨10

チビコブカミキリ
ピックのトラップ不発。アテミアにもふられた。

岐阜11

ラギウム探しヌル。

いろいろ11

ホソツヤ狙って連敗中。

出会えなかった虫

ムナコブハナカミキリ
キュウシュウヌバタマハナカミキリ
モンクロベニカミキリ
カスガエゾトラカミキリ
南限セダカコブ
キュウシュウオオクボ

ハイイロヒラタチビタマムシ

使用機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
クリックで拡大。★は初見。
八王子方面でタマムシ捜し。

ハイイロヒラタチビタマムシ

春物タマムシです。秋までいるみたいですが。

こんな葉っぱを掬いました。

昆虫記載論文の活用

ここ50年以内に記載されたカミキリなどは隠ぺい種が多く、図鑑にあるキーだけでは同定が難しいことがある。特にピドニア。またナガタマムシなども似たのが多く、図鑑+アルファが欲しいところ。
(「なんだこの虫はー!新種だー!」というのは10年に一度くらい。「これとこれ、よーく見たら違う種類、じゃね?(隠蔽種)」てのとか、「この地味な虫は誰も研究してこなかったけど、いままで見つかってたよくわからないのを整理して分類しました」とかが多い)
記載論文には近似種との違いが図鑑より詳しく書いてあったりする。ネットで落とせる場合も多い
まずは記載論文が何の雑誌の何年何頁かをここで探す。
https://gbif.org
たとえばヒスイヒメハナの場合。検索窓に学名pidonia tsutsuiiを入れる。3つほどヒットする。2007年のは東海大図鑑(図鑑で分類変更が行われた場合、図鑑が記載論文となる。英文の解説が図鑑に載っている。月刊むしの場合もある)。2番目のをクリックするとElytra, Tokyo 24 (2): 367-373, 7 figs. (1996).とある
Elytraは日本甲虫学会のHPで公開されている。
http://kochugakkai.sakura.ne.jp/archive/elytra1973.html
ページ内検索で論文タイトル「Notes on the Lepturine Genus Pidonia...」を探すと見つかるのでDLする。
「Remarks. This new species is closely similar to Pidonia signifera」以下がナガバとの区別点。とりあえずここだけ読めばいい。

文献がEnt.Rev.Japanの場合は同じく甲虫学会からDLできる
http://kochugakkai.sakura.ne.jp/archive/jcs-erj.html

ハクバヒメハナの場合。Pidonia paridicolor を入れると
同様に3つでて2つめクリックするとBulletin of the Osaka Jonan Women's Junior College 16: 29-44, 1 pl. (1983)とある。大阪城南女子短期大学紀要。これはネットで落とせない。電子化を進めてはいるようだけど昔のはまだ。稲荷山図書館にある?

トサヒメハナの場合。
https://gbif.org/species/10901108
Kontyû, Tokyo 45 (1): 64-77, 6 figs. (1977)とある。「昆蟲」はこちらで公開されてる
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10387610
ピドニアの場合、ERJ,Elytra,昆蟲でほぼカバーできる。

もっと最近の場合はElytra New Seriesに出ている。サキモリノミハナの場合 Kuboki 2015とあるので
http://kochugakkai.sakura.ne.jp/publication/elytra/elytra-bibliography.html
で2015の(1),(2)を見ると(2)のほうの目次にあるのでDLする。アワノミハナも一緒に記載されている。

もちろん英語だけど、たとえばピドニアを記載する著者は3人くらいなので同じ書き方してて一本根性で読めばあとは簡単。
basal/base基部apical/apex先端anterior前posterior後ろlateral横 pronotum前胸 humeral肩の dorsal背面など。