指輪物語、"Lord of the Rings"のパロディ、 "Bored of the Rings" ISBN:0451452615 【アマゾン】 、タイトル訳すならどう訳すかなー、と考えていたけど、『指輪物騙り』というのを考えつく。

冒頭、英語が難しくて難儀してたけど、ストーリーは知ってるわけだから面白そうな章から先に読み始めてみた。他の章は難しくなかった。これも最初が難関であるLOTRを真似してるんだったらすごい。でも時事ネタらしきものは全く理解不能。60年代アメリカのTVCMネタなんて、分かるわけない。
ロスロリアンで贈物をうけとるシーンから:


magic cloaks that blended in with any background, either green grass,green trees, green rocks, or green sky.
"Lavalier" の奥方は他にもいろいろショーモナイおみやげをみんなに配って、バルサ材の船もくれる。そして「船の形をした白鳥」に乗って見送ってくれる。旅の仲間は疲れ果て、一日しか滞在しなかったのに一月は滞在したような気になる。

指輪物語』も再読中。やばい!面白ろ過ぎ!再読は英語で、と思ってたのに、評論社の文庫ちょっと読んだら止まらなくなった。セリフが深い!裏の設定を知ってるとなにげないセリフにこめられた裏の意味に興奮!たとえばガンダルフの「ああ、長くなったものじゃ」とか「わしと同じ力をもつ相手じゃった」(どちらも正確じゃないです)とか。

Lorien とか Luthien とか、-ien ってのは美しいものに使われてますね。 Tolkien 教授はこのスペルを誇りに思ってたんでしょうね。

某MLに投稿した記事をコピー:

映画サントラ赤表紙盤、買いました。:)
わたくしめも感想をば。
二曲目の曲名が "Concerning Hobbits"とかでいいセンスですね。
"The Bridge of Khazad Dum" ってのもあって燃えますね。
あとENYAシンダール語アラゴルンとアルウェンのテーマを
歌ってて、いいです。
O Mor henion i dhu:
Ely siriar, el sila
Ai! Aniron Undomiel
Tiro! El eria e mor.
I lir en el luitha uren.
Ai! Aniron...
英訳も書いてありますが、訳して楽しまれる方のために書かないでおきます。
aniron ってのは theonering.net によると 動詞 desire らしいです。
自分は渋谷タワーレコードで買いました。映画サントラのコーナーにも
ありましたが、7F洋書コーナーのトールキンの棚の方が分かりやすいと思います。
そこにも5枚ほど置いてありました。他には Hobbit の飛び出す絵本があって
おもしろかったです。絵は John Howe です。 amazonでは品切れみたいですね。
http://s1.amazon.com/exec/varzea/ts/exchange-glance/Y01Y5208514Y1256214/qid=1006827295/sr=1-2/102-3396458-3030522
買わなかったですけど。二冊ありました。