紙工作・材料物性

曲面を作るために厚い光沢紙とかじゃなく普通のプリンタ用紙を使ってるけど、裏面に塗ったノリが浸透し表面の印刷が変色する問題が浮上。水分のためかな、と思い試しにゼリー状瞬間接着剤を使ってみたけど、接着できない。時間がたてばいいのかもしれないけど、面倒。この業界では木工ボンドを筆塗りというのが一般的らしいけど、水分が多いので敬遠してた。しかし試してみたところ、乾くまでは塗った面がレロレロになるけど乾けば平らになり、変色も今のところなさそう。今から考えると、青くて乾くと白くなるスティック糊を使ってたんで、この成分が妙な反応を起こしてたのかも。
そうはいっても印刷面の色は数ヶ月で経年劣化する。いろいろググると、画材店で売ってる定着スプレーというのが紙工作業界で活用されてるらしい。光沢紙を折るとコーティングが粉になってはがれるけど、それを防ぐために使うんだとか。経年変色やノリによる影響も防げるのかな。見つけたら買ってみよう。