LAMMPS

lammps.sandia.govからtarballをget, vine-linux でmake

cd src/STAB
make
cd ..
make serial

最近日進月歩な鉄ー鉄EAMポテンシャルに追随すべく、どんなポテンシャルにも組み込める鉄ー水素ポテンシャルを第一原理計算をもとに構成中。VASPの値との差の2乗和をエネルギーとしてSAでパラメータを探している。いいのができたと思ったらだめだったり。困った困った。鉄ーHe系は同様なのをORNLのグループが開発してる。先週その人とあった。ロシア人で、モスクワはマイナス40度とかになるとか言ってた。「えぇーそれ液体窒素より高い?」と冗談で聞いたら「すこしだけね」。ワロタ。
鉄EAMは2007に3つ以上論文が出ている。ひとつはSiのやつに似ててBCC-FCC転移も正しく出る。
ステンレスは高温のFCC相から急冷して作るが、鋼一般はBCC。冷やすときにシマシマ構造ができる。12状態ポッツモデルのような感じで12種類シマの方向がある。結晶粒の内部がさらにいろいろな方向のシマのドメインに分かれたマルテンサイトになる。鉄ー炭素ポテンシャル作ったくらいじゃまったく手が出ない悪魔のような複雑な構造。