落ちゲーと自己組織臨界現象

id:nsk:20040301#p2 さん経由、Hexic ってゲーム面白そうですね。こういうぷよぷよとかサメガメとかのいわゆる落ちゲーって連鎖反応が楽しいんですが、それで連想するのは砂山モデルなんかの自己組織臨界現象で起こる雪崩現象とか、連鎖サイズの冪分布とか 1/f ゆらぎとか、フラクタルな空間構造とかですね。そういうのが起こるようにルールを決めると面白いゲームになりそう。プレイヤーが介入すると中規模な雪崩は起きないようにがんばって、なるべく大きい雪崩を起こそうとするけど、自己組織臨界現象ならそれが容易になるんだろうな。
というわけで落ちゲー作ろうとしてる人、google:自己組織臨界現象を勉強してみて下さい。
そういえば昔「光電管ぷよの大連鎖」っての考えたな。
自己組織臨界現象ではないけど、穀物サイロとかgoogle:ブラジルナッツ効果なんかの研究には「テトリスモデル」というのがよく使われて、業界標準の名前になってるらしい。