本:アンディ・サーキス "Gollum" ISBN:0618391045 【アマゾン】

読了。初めの何章かは文学的な文が多いけど後になると続かなくて普通になるのは御愛敬。全てをゴクリにかけるサーキスに脱帽。「ガラスの仮面」みたいです。王の帰還でのアレンジについても若干書かれてました。自分は下手に原作いじらずにそのままやって欲しかったんで、うーんて感じです。しかしこれに関する脚本のフラン・ウォルシュの意図を読んでそういうことだったか、とも少し思ったり。
一番ウケたのは、王の帰還冒頭の特殊メイクしてる時にまだ小さい娘が見学しに来た話。自分のことが分かるかな、恐がるかな、と思っていたらすぐに見つけて近寄って来て一言、"Silly Daddy."