TTT映画、四回目を字幕で鑑賞。今回は意識的に字幕を見た。妙なのは無かった。字幕が長いという意見も見るけど、スクリプト何度も読んじゃってるんで、その辺の判断はできない。以下はネタバレ
やっぱ騎士は馬に乗ってなんぼ、だろうな。戦略的移動が速いことに加えて、戦術面でもスピードがあるから破壊力が増す。それに対抗するためにサルマンも平原で襲撃する時にワーグを使ったんだろう。しかし員数の問題で砦に籠って馬を下りざるを得なかったローハン騎士達は、忸怩たる思いだっただろう。だから最後に馬に乗って突撃する、ってのはヤケクソではなく、どうせ死ぬなら騎士としての本領を発揮して死のう、という思いがあったんじゃないか。
アルウェン、裂け谷を出て結局どうしたんだろう、と考えて恐るべきRotK のシナリオを思い付く。灰色港から出航したエルフの船団。しかし思い直したアルウェンが船をハイジャック!フェアノール並の演説でアジって船は急速回頭、アンドゥイン河口から上流に遡りペレンノール野の合戦に颯爽と登場!船のマストには自分で織った旗がたなびき、その手には鍛え直されたアンドゥリルが煌々と輝いていました。アラゴルンとエオメルが再会して喜ぶシーンはアルウェンで置き換え。それを見たエオウィン、やけくそで魔王に特攻。