4/17発売予定のYA向けジュブナイルのアンソロジーに収録される、時間亡命者の話。レビューを発見。
http://www.sfrevu.com/php/Review-id.php?id=6521
なんとなくテラネシアに設定が似てるかも。
- 作者: Jonathan Strahan
- 出版社/メーカー: Viking Juvenile
- 発売日: 2008/04/17
- メディア: ハードカバー
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コリイ・ドクトロウ「アンダのゲーム」
このアンソロジーの別の収録作 Anda's Game をWEBで読める。
http://dir.salon.com/story/tech/feature/2004/11/15/andas_game/
Ender's Game のパロってわけじゃなさそう。(Under's Game ってパロはあったなそういえば。)
なんかネトゲの話。あとで読む。
読んだ。いやー面白いね。小学校にネトゲ界のスタープレイヤーの女性が来て講演する。「私たち女子はゲームでも男子を打ち負かせる!自信を持って!私のチームに入りたい人は?」主人公のちょっと太目の女の子はチームに加わる。
MMORPGの世界で実績を重ねていたところでチームの友人からリアル世界の金になるクエストを持ちかけられる。「ヘンタイな仕事じゃないでしょうね?」「とんでもない。指定された村に行って皆殺しにするだけよ」「なんだ。じゃあやるわ」
そして超兵器BFG(おい)をぶっぱなして護衛を殲滅し小屋に入ると、なんとメキシカンのレベル1プレイヤーたちが集団で服を作っている工場だった、というサウスパークのような展開。かまわず全員ぶっころして金をもらうが、どうも裏ではRMTが絡んでる模様。そんな升野郎どもは消毒だ〜と殲滅を続ける主人公たち。エンダーのゲームの現代版とも言えるかも。
会話も今風でおもろい。