BCS理論って、なんかムツカシそうなんで勉強してなかったけど、M1の演習問題程度だったのねん。なんだ。
S.Sachdev 氏に、preprint の typo をメールで教えてもらった。面識はないけど、こっちは向こうの良くまとまった cond-mat のレクチャーノートで勉強させてもらったから、うれしい。
彼のレクチャーノートで、「これをBCS平均場分解で変形すると」と一行でハミルトニアンが変形してあったので、WEBで検索したらいろいろ日本語の解説があって、それで勉強した次第。
100%仕事の話ってのは職場の都合で勝手に公表してはいけない建前になってて、書くのに慎重だったり。田崎さんの10/31付の記事で紹介された話も、いちおう仕事じゃない、という建前。ちなみにコードはこういうものです。
パーコレーションの超簡単な説明:土の玉と木の玉を混ぜて固めて焼きます。木が90%とかだと小さい土の塊がいっぱいできます。10%木とかだと穴のたくさん開いた一個の土の大きな塊になります。土の割合と塊の大きさの関係をグラフに書くと、ある割合で急激に変わります。こういう感じで:


1 ++----+-----+----+-----+-----+-----+----+-----+******
0.9 ++ + + + + + + +****** ++
0.8 ++ ***** ++
0.7 ++ ****** ++
0.6 ++ ****** ++
0.5 ++ *** ++
0.4 ++ ****** ++
0.3 ++ ++
0.2 ++ ** ++
0.1 ++ + +* + + + + + + ++
0 *************----+-----+-----+-----+----+-----+----++
0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1
(gnuplot で、"set term dumb" とすると、こういうの書けます。出先からTerraTermなんかでもグラフ見られます)