初めてお茶会というのに出ました。超緊張。妻の知人の方のお家がお茶の先生で、そういう縁でもなきゃ一生やらなかったろうな。なんか茶碗をぐるぐる回すとかあるらしいけど知らないんで、ひたすら隣の人を観察してました。
法事とかで自分が15分以上正座できないの知ってたんで、抹茶の方は椅子に座らせてもらいました。根性がないとかじゃなくて、昔陸上やってたりとかで足がかなり太くて、物理的に無理なんですわ。昔、捻挫かなんかで大学の保険センターで診てもらった時、「うほっ!いい足」とか言われて(ちょっと脚色あり)、腿の周りの長さを測られたこともあります。まあ足痛くてお茶を味わえなかったりしたら本末転倒だから、よかったです。お茶もお菓子もおいしかったし。
煎茶のほうは全員椅子だったんで助かりました。お茶を入れる人が急須から水を最後の一滴まで出してました。亡くなった祖母が同じことをしてたのを思い出しました。それを見て、「またお湯入れればいいけん、けちらんでもいいわね。」と言ったら、「煎茶はこげしていれるもんだわね。」と教えられたのを思い出したです。
なんか、礼儀正しくなった気がして、良かったです。
日本人のこころっす。