「強風の中で花火を打ち上げていいかどうか」とか、「嵐が接近してるとき港を出航して大丈夫か」とか、人命に関わる判断を小さい気象予報会社がやっちゃって責任取れるんだろうか。しかもデータより人間の経験と勘を重視して「大丈夫、いける」という判断が多い。うーむ、これは伏線に違いない。きっと最終回はこうだ:
日本初の有人宇宙飛行ロケットの乗り組み員となった満天。打ち上げが迫る中、種子島に雷雲が接近する。気象に関する判断をまかされた予報会社で打ち上げを延期すべきか議論がなされる。
「この機会を逃したら、満天ちゃんは二度と宇宙に行かれへんのですよ!」
「うむ、この雲のパターンは、、、もうすぐ消えるはずだ!今までもそうだったんだ。俺は人間の経験を信じる!
そして打ち上げ。しかし急速に発達した雷雲から一条の稲光が走り、ロケットの燃料を直撃。地元の皆が見守る中、満天は星になった。。。。。
「人間の放漫さ、自然や宇宙の厳しさを、満天ちゃんは身をもって教えてくれたんや。我々人類は、この貴い犠牲を無駄にしてはいけない。」