シデ掬いファイナル

撮影機材: https://ita.hatenadiary.jp/entry/2025/04/17/000000
採集機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
クリックで拡大。

去年イマサカを掬ったあたりで同じ時期に掬ってみる。これでダメならもう今年はおしまい。

ムツボシタマムシ

シデの新しめの落ち枝にいた。標高的に、すわアムールか!と期待したけど違った。
他にヤマハンノキの枯れ枝を掬った時も入った。ピーカンの時に日の当たる枯れ枝にいるようだ。

シデ

ウグイスさえも入らない。暑すぎる。あきらめた。

ウリハダカエデ

若干衰弱した物件があったので、アムール狙いで掬いまくった。

シンリョクナガタマムシ

カエデからシンリョクの赤っぽいのが落ちるとは聞いてたけど、ここまで鮮やかなのがいるとは思わず、てっきりベニナガタマだと思ってた。しかしXでご指摘いただき気が付いた。
シンリョクナガタマは、ホストが異なると遺伝的距離も離れるようで種分化の途上にあると言われている。というか、かつてヤナギナガタマ、ルイスナガタマ、シラカバナガタマなど別種として記載された複数の種が統合されて(暫定的に)現在のシンリョクになっている。分類学的にやっかいな存在で最近もイタリアのヘーゼルナッツに被害が出始めたことから論文が出ている。地域変異や個体変異が大きいけど、柳からはこの色は落ちない。ユーラシアに広く分布、シラカバなど色々な木につく。世界まで広げると様々な色の個体がいる: https://www.flickr.com/photos/tags/agrilusviridis

最近の論文。どちらもオープンアクセス。後者の形態に関する主成分分析は面白い。

わるあがき

夕方、別の場所へ移動してシデ掬ってみる。カスガキモン狙い。しかし落ちず。以前オガタナガを掬った木からまた2オス得られた。

オガタナガタマムシ

発生後期のためか、青みが増している。標本にするため冷蔵庫で保管してたらもっと青くなった。軟化のため濡れティッシュにくるんでいたので乾燥のためという訳ではなさそう。謎。

オガタナガタマムシ交尾器


オガタナガタマムシ

これが二週間ほど経過した標本。かなり青い。短報投稿用の写真に使う。