Canon EOS Kiss X5+Tamron SP AF90+テレプラスMC4 DGX:等倍〜1.4倍撮影
- ストロボ:絞り優先モードでF13〜F16、露光1/200固定、ストロボ+2でディフューザー、ISO-AUTO
- 自然光:マニュアルモードでF8〜F16、露光1/125〜1/750、ISO-AUTO
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本日は埼玉の公園に、ノトリナことケブカヒラタカミキリを見に行きました。いわゆる有名生息地ってやつです。
ノトリナはアカマツ、クロマツなどの立ち木の皮の中で幼虫が育つそうです。立ち木は防衛反応が強くてこれを食うカミキリはゴマダラなど限られた種類になりますが、皮となれば別。
松の樹皮に小さい穴がいっぱいあいてるのが目印となります。そういえば記憶にある松の木はそういう穴がいっぱいあったような・・・
しかし、東京近郊で年季の入った松がたくさんある所、って探すと意外にないものです。それもそのはず、松は更地になった場所や栄養の悪い場所に最初に生え、落ち葉などで土が肥えてきたら他のモミなどの木に取って変わられる運命なのです。
土地が痩せてても、松葉が掃除されたり飛ばされたりする環境でないと松は生きれないようです。そういう動的平衡の狭間に松は生きてるというわけです。
で、この公園ですが大きな松がたくさんあり、しかも全て小さい穴だらけ!樹皮を観察するとクモやらサシガメやらいろんな虫が隠れていて、ひとつの生態系となっています。興味深い。
ケブカヒラタカミキリ★
こんなヤニの跡がある木をルッキング
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ちょこまか動く奴を発見!すばしこい。細長いゴキブリの子供という感じ。
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紙を上からかぶせてどけたら、しばらく止まってました。ヒメスギカミキリで覚えたテクニック。穴の大きさと比較。
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とにかく隙間が好きです
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皮をそっとめくって接写!これでカミキリ109種類目です。今年はあとワモンサビくらいかな。
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ちなみにこの木では二匹がさかんに動き回ってました。雨上がりだったのが関係あるかな?本来は夜行性。しばらくして再度来て見たら全く見つけられず。たまたま良く動いていたのかな。
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メダカチビカワゴミムシ
これもいました。けっこうきれいだな。でもすばしこくて接写できず
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松の皮の穴にあった
穴で死んでた虫の翅。ノトリナではない。穴が全てノトリナの羽脱孔ってわけじゃなさそう。
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おまけ:かっこいいネコ
おまけ。
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以下は先々週くらいの高尾山
イヌブナのひこばえ食跡
けっこう新鮮な跡。ヨコヤマなのかなー。灯火ポイント近く
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ツノトンボ
イチモンジカメノコハムシ羽化
シラオビゴマフケシカミキリ
以下は職場付近で拾った枝から最近出てきたもの。あとナカジロサビもよく出てくる
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