アカガネサルハムシ

子供の頃図鑑で見て、ブドウに付くと知ってよく家のブドウを見てたけどカナブンしかいなかったもんです。ネットで小石川植物園にいると知り行って見ました。
園内案内図見るとどこにいるか見当付きます。この日は運がいいのか悪いのか、一匹だけ発見できました。しかし高い所にいたので蔓をつかんでカメラの前に持ってこようとしたらポロリ。こういう場合、落ちる前に飛んで別の場所にとまるか、地面に落ちるかです。落ちた場合はいかなる虫目をもってしても発見は難しい。しばらく周囲を探したけど見つからず、園内を一周して戻りさらに数十分捜索。ようやく見つけられました。だいたい葉の裏にいるようですね。

できれば生態写真を撮りたかったけど動き回るんでしょうがないから手掴みでアップ。

でも光沢感を出すには直射日光じゃないほうがいいみたいですね。左から日影、フラッシュ、直射日光

レフ板とかディフューザーとかあればいいのかも。

こうして見ると非常に綺麗なんですが、肉眼でちょっと見ただけでは気が付かない虫でもあります。ググってみると写真を載せてるブログが非常に多くてメジャーになってきてるようですが、これもマクロレンズの普及てのが大きいでしょうね。あとは日本人の虫好きのレベルが異常ということもありますが。
イギリスだとgoogle:rosemary leaf beetleてのが同じ赤と緑の光沢のようで。こちらも綺麗。


その後石神井公園ファウストハマキチョッキリを以前見たポイントへ。しかし肉食であるテントウムシの幼虫が闊歩していて、小型の甲虫はどうも餌になっていないようだった。
その代わりにエゴツルクビオトシブミがよく見られた。