一級数理フィギュア士試験問題

http://www.tez.com/blog/archives/000583.html
トラバでいろいろ答えが既に出ているので問3を考えてみた。めんどうなんで一個100円とする。買う人間の立場で考える。いま9体そろってると、あと一体を普通にランダムに買ってコンプするには平均10個買うことになるので、ヤフオクで900円で望みのが出てればそれでも買う。現在N種類揃えてて、あと何個か買ってN+1種類揃えるのに必要な平均回数は\sum_n n(N/10)^{n-1}(1-N/10)=10/(10-N)になる。今6個なら2.5回。そのときヤフオクで250円以下で売ってたら残り4つは全部ヤフオクで買えばいい。結局、990円でもそれが最安売値なら買うやつは買う。トラバにあるように第三者が100円で買って990円で売りまくると妙なことになりそうな気はするけど、実際は990円出してでもコンプしようとするアホなオタは金目当ての一般人に比べてはるかに少ないので供給過多になる。結局数少ないアホに先に高値で売った奴の勝ち。もっといえばアホなヲタの萌え欲に付け入ってコンプしたくなるような商品を早く開発して売り出したフィギュアメーカーが勝ち。

この搾取ににヲタが対抗するためには、結託してヲタ同士ダブリを物々交換するマーケットを作ればいい。団結せよ、プロレタリヲタたちよ!

追記:オンラインゲームでは強力な武器を作るために入手確率の低いアイテムを多数集める必要があり、それを入手するためクリア後も毎月参加料払ってプレイを続ける場合がある。はっ!?俺は搾取されてたのか! Log(プレイ時間) に比例して強くなる、ってのが多分やめるにやめれない悪魔のバランス。WIZARDRY I とか。